実は、デジタルを信用していないガイド
その昔、ガイドが出かけるときに持って出かけたものは三つありました。- 携帯電話
- デジタルカメラ(目に付いたものを撮るのが趣味)
- スケジュール手帳と筆記用具
でも、携帯電話のスケジュールは保存件数が決まっていて、無制限に出来事を書き込むことはできません。
それに。
ガイド本人、コンピュータ業界に身をおいてかれこれ20年ですが、いまだにデジタル媒体に絶対の信用をおくことができてません。実は。
たとえばデジカメで撮った写真。本当に大事な写真はCD-Rへ保存…よりも、プリントしてアルバムに張っておきます。将来デジカメ写真のデータの規格が代わる可能性は大いにありえますし、なにより、電気とパソコンがないと写真を見ることができないというのはあまりに心もとない…と、昨年末、ガイドの地元で大規模な停電事故があったときに心底思いました。
デジタルを活用してアナログな記録を
同じ意味で信用していないのがパソコンでつける日記。本来、パソコンはスケジュールとか日記とか、こういうの得意です。でも、デジカメと同様「電気がないときどうすんだ?」「日記用のソフトがなくなったら、過去の記録よめないじゃん」…で、パソコンで日記つける気にならないんです実は。じゃあ「ガイドはきっちり、ペンと紙で日記をつけているのか?!」というと。いいえ。つけてません。
あ、それでも、子供が生まれてから5年間は、わりと真面目にペンで書く日記つけてたんですよ。日々の成長の記録も含めて。だけど最近、日々の出来事をデジカメで撮影したり、スケジュールを携帯で管理するようになってから、日記帳を開くのがめんどくさくなっちゃってぇ。ははは。
…だめです、これじゃ。これじゃ、老後に「どれどれ、あの頃はのぅ」と記録を見返すことができません。
そこでちょっとだけ考えた末に、ガイドが最近実践しているケータイ活用方法。
どれどれ、どんなすごいアイデアなんだ?!
…と思われた皆様、ごめんなさい。大した技じゃないんです。でも、これを皆様ご自身で好きなようにアレンジして、さらにパソコン&ケータイ生活を堪能していただけましたら幸いです。
ケータイのスケジュール機能を日記がわりに
なにも、パソコンだけで情報を管理しなくたっていいわけです |
参考までに、ガイドが使っているのは「携快電話 発売元:ソースネクスト」
用意するもの
- パソコン
- プリンタ
- 携帯電話
- 携帯電話用メモリ編集ソフト
- ハサミ
- 日記帳
- ノーカットのラベル用紙
- まず、携帯に登録したスケジュールは、前記のメモリ編集ソフトを使って、いったんパソコンに取り込みます。
- スケジュール一覧を、ラベル用紙にだ~っとプリントアウトします。このとき、一日分の記録が、用意した日記帳の一日分の枠に入る大きさに調整します。
- 日々撮影したカメラ画像も、ラベル用紙にプリントアウトします。
- ハサミでラベル用紙を切り、日記帳に貼り付けていきます。
- 以上。
ついでに、お気に入りのWeb用素材をラベルに印刷して、シールをペタペタ、なんていうのも楽しいですよ。Web用素材を大きく印刷すると汚くなってしまいますが、小さなシール程度の大きさでしたら、それなりにきれいに印刷できます。
日記シールを貼り付けていく作業中に「あ、こんなこともあったっけ」…となったら、そのときはペンでちょいちょい、と書き加えていけばいいんです。もちろん、日記シールを貼るのが面倒で、直接ペンで書くほうがいい!というのであれば、それでも良いわけで。
シールが好きで、日々の出来事を携帯電話で管理していて、毎日いそがしいけれど、たま~には「ちょっとは時間があるの」という方。一度お試しを。