データクラフトの「づら道楽2」は、デジカメなどで撮影した顔写真をベースにして、かつら(ヅラ)や体の部分を入れ替えて色々なキャラクタに変身させることができる「着せ替えソフト」です。お子さんの「いいお顔」の写真が取れたら、そのまま家族紹介のページにアップ…しても良いんですが、どうせなら一手間かけて、季節感のある、楽しい素材に加工してみませんか?(もちろん、大人のご家族や、強面のオニイサン・オジサンの写真を使うのもまた一興♪)
■もくじ
あなたの「いたづら心」に火をつけます。「づら道楽」
コボレ話~その1
「づら道楽」にあわせやすい顔写真の選び方
メイン機能「キャラクタ作成」の手順
楽しい!「Web用キャラ作成」
印刷機能・レイアウト機能も!年賀状に・名刺に・シールに
たかがオマケ・されどオマケ。とんとん紙相撲!
づらギャラリー
コボレ話~その2
「づら道楽2」へのお問合せ先
あなたの「いたづら心」に火をつけます。「づら道楽」 |
★「づら道楽」制作担当:データクラフトの宮田和慶さんよりコメントをいただきました。
このソフトの特徴は、なんといっても愉快なキャラクタとその豊富さです。顔と体を別々にチェンジできますので、組み合わせはなんと40,000通り!いたずらアイテムや、背景、フレームなど、アクセサリーを施せば組み合わせはもう無限大!あなただけのオリジナル作品を簡単に作ることができます! 出来た作品は、ハガキ印刷や名刺印刷、シール印刷など目的に合わせた楽しみ方ができます。
この他づら道楽には、「WEB用キャラ作成」と「トントン紙相撲作成」の機能があります。WEB用キャラ作成は、ホームページに最適な、愉快に動く「自分キャラ」を作成する事ができます。自分だけの「オリジナル」素材でページを飾ってみてはいかがでしょう?
トントン紙相撲作成は、ずばり昔懐かし紙相撲です。自分の顔がついた「自分力士」を簡単に作成する事ができます。その他、パッケージにはなんと!『トントン紙相撲 専用土俵』が付属しています!!TVゲームのバーチャルが全盛な昨今、これはリアルなバトルです!この「アナログ感」、この「チープさ」を笑うことができたら、あなたは立派な「づらどうら~」です。
(宮田さんからのコメントはまだ続きます。記事の後ろの方を見てくださいね。)
この「づら道楽」、着せ替え用のキャラクターがとにかく楽しくて面白くて可愛い!(この記事を書いている途中、制作の宮田さんのインタビュービデオを見つけたのですが、収録キャラクターへの思い入れにはさすが!脱帽でした。)また、小さい子供のマウス操作練習用ソフトとしても効果的です。ウチの子供の写真を使って本人の前で操作していたら興味を持ち出しまして、ちょっと教えたら、あとは自分で好きなキャラクターを作りだしていました。
コボレ話~その1 |
このソフト、発売は2001年10月です。何故、発売後2年もたっているのに、あえて取り上げる事にしたのかと申しますと。少し前、「ネットオークション」ガイド・堀切美加さんが、ご自身のガイド日記に、コミカルな動きをする着ぐるみGIFアニメを「ぽん」と置かれていました。「これ何?なんかおもしろ~~~い」と突っ込んでみたところ、それが「づら道楽」なるソフトで作ったデータでした。
▼こちらは、堀切さんが「パソコンスキルの初歩・資格」ガイドだった頃に書かれた記事です。
おもしろ年賀状を作ろうよ■パソコンで楽しい年賀状をつくちゃおう
記事を書く側としては、ソフトウエア紹介…というと、ついつい、最近発売された商品ばかりに目を向けてしまいがちなんですが、そんな視野の狭いことじゃイカン。という、ちょっと考えれば当たり前の事を、しみじみ認識させてくれた一品です。
「づら道楽」にあわせやすい顔写真の選び方 |
「づら道楽」の使い方はとても簡単なのですが、顔写真の選択にはちょっと注意が必要。次の条件がそろっているものの方が「づら(頭の部分のパーツ)」にあわせやすいと思います。
- おでこの出ているもの
- 鼻と口が真正面を向いているもの
- 眼鏡をかけていないもの(といっても眼鏡が「味」になる場合もありますので、これは各パターンで試してみてください)
顔色や首の傾け加減などは、使いやすい位置調整機能と色調補正機能が搭載されていますので、それほど気にしなくても大丈夫です。
おでこを出す為のゴムや髪留めを持っていない人は、▼こちらのように、手で前髪を上げて、額を出して撮影すると良いですよ。
▲モデル:浅川さんちのチビコちゃん
(本人の名誉の為に書き添えますが、普通にしていればとっても可愛い女の子です。)
次は、実際に「づら道楽」で「着せ替えキャラクター」を作る手順です