(7)ここまで作った素材をJPGで保存しましょう。あらかじめ「クリップボードから開く」というメニューのあるペイントソフトを起動しておいてください。市販ソフトであればPhotoShopやPaintShop、Windows用フリーウエアであればPIXIA等が便利です。ここではPIXIAを使いました。
(8)Excel上で作った画像を囲むように範囲選択し、クリップボードにコピーします。そのまま、先ほど起動したペイントツールの「クリップボードから開く」を選択しましょう。すると、あらふしぎ、ワークシートがそのまま画像に変換されて表示されるんです!
(9)かなり余白がついていると思いますので、適度なサイズに画像を切り抜きましょう。範囲を選択して「コピー」を行い、もう一度「クリップボードから開く」を選択し、ファイル名を付けて保存してください。
(10)できあがった画像ファイルを確認してみてください。
どうでしょう、うまくいきましたか?「結局、別のペイントツールを使うんだったら、わざわざExcelを使う必要はないのでは」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。でも、PhotoShopやPaintShopって、「ちょっと画像と文字を合成したい」という程度であっても、レイヤの扱いに戸惑ったりすること、ありませんか?
ま、あまり硬く考えずに、Excelで「お気軽素材加工」を楽しんでいただけたら幸いです。
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