Web素材/素材の探し方

MicrosoftOfficeで素材を活用(1) Excelで素材加工(3ページ目)

画像素材に文字入れを行うとき、どんなツールを使っていますか?意外とお手軽なのが表計算ソフト・Excelの「図形描画機能」。ワークシートを画像にするテクニックは覚えておくと便利ですよ

執筆者:浅野 今日子

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(7)ここまで作った素材をJPGで保存しましょう。あらかじめ「クリップボードから開く」というメニューのあるペイントソフトを起動しておいてください。市販ソフトであればPhotoShopPaintShop、Windows用フリーウエアであればPIXIA等が便利です。ここではPIXIAを使いました。

(8)Excel上で作った画像を囲むように範囲選択し、クリップボードにコピーします。そのまま、先ほど起動したペイントツールの「クリップボードから開く」を選択しましょう。すると、あらふしぎ、ワークシートがそのまま画像に変換されて表示されるんです!

(9)かなり余白がついていると思いますので、適度なサイズに画像を切り抜きましょう。範囲を選択して「コピー」を行い、もう一度「クリップボードから開く」を選択し、ファイル名を付けて保存してください。

(10)できあがった画像ファイルを確認してみてください。

どうでしょう、うまくいきましたか?「結局、別のペイントツールを使うんだったら、わざわざExcelを使う必要はないのでは」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。でも、PhotoShopやPaintShopって、「ちょっと画像と文字を合成したい」という程度であっても、レイヤの扱いに戸惑ったりすること、ありませんか?

ま、あまり硬く考えずに、Excelで「お気軽素材加工」を楽しんでいただけたら幸いです。


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