現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施している「年金生活に関するアンケート」から、2026年6月16日に回答があった東京都在住66歳男性のケースをご紹介します。
投稿者プロフィール

ペンネーム:ちゃろ
年齢性別:66歳男性
同居家族構成:本人、妻(65歳)
住居形態:持ち家(戸建て)
居住地:東京都
リタイア前の職業:公務員
リタイア前の年収:900万円
現預金:1200万円、リスク資産:1000万円
これまでの年金加入期間:厚生年金456カ月
現在の収支(月額)
老齢基礎年金(国民年金):6万8500円
老齢厚生年金(厚生年金):11万円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
そのほか(企業年金や個人年金保険など):なし
配偶者の年金や収入:なし
「医療費は互助会で負担してもらっている」
現在の年金額について満足しているか、の問いに「満足している」と回答したちゃろさん。
その理由として「医療費を互助会(公務員などを対象に、医療費補助などの福利厚生を行う団体)でかなり負担してもらってるので今のところ不足感はあまり感じない」と語っています。
一方、今後については「さらなる物価高騰と、70歳、75歳と年齢を重ねたときの自分たち夫婦の健康状態が一番の懸念事項」とのことです。
ひと月の支出は約「20万円」。年金だけでは「年の半分くらい足りない」と回答されています。
「業務スーパーの野菜は老後の味方としてよく買っている」
年金だけで足りない月については「貯蓄から引き出している」と回答。また、年金以外に「不動産収入が月10万円ほど」あるとのことです。
年金暮らしだからと言って特別な節約をしているわけではないそうですが、「業務スーパーのお野菜」は価格が安く老後の味方としてよく利用していると言います。
また年金生活で役立っているサービスや制度は「ポイント」だそうで、「楽天ポイントを貯めています」とあります。
「物価高の中、妻との時間を大切にしている」
物価高の影響もあり、2026年に入って「食費、旅行などの娯楽費。ちょっとした外食などの出費が増えた」と話すちゃろさん。
それでも「妻との時間を大切にしたいから、旅行などにかかる費用は削れない」とし、「平日の混んでいない時間帯に、妻とおしゃれなカフェランチに行ったり、図書館でゆっくり読書をしたりする時間のゆとりを大切にしている」とのことです。
一方で、現役時代は「仕事一辺倒だったため、会社以外の人間関係がまったくないことに気付き、最初は孤独を感じました。現役のうちに仕事以外の趣味や地域のつながりを作っておくべきだった」と振り返ります。
また「資産運用は退職金をもらうまでノータッチでした。もっと若い頃からNISAなどの制度を活用して複利で増やしておけば、老後資金にこれほど気をもむことはなかったと思います」とも話しておられました。
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