千曲市森地区のあんずは日本一
上平展望台から見下ろす一目十万本と呼ばれれているあんずの里の景観 |
一目十万本と呼ばれている景観!その見事さに圧倒されます。ここは日本一の規模を誇る『あんずの里』なのです。
花のトンネルを歩く観光客 |
今年のあんずの開花予想とあんずまつり
長野地方気象台の第三回の開花予想(07年3月20日)によれば、今年のあんずは、第一回(07年3月7日)より二日程遅れましたが、 それでも、異常な暖冬の影響で、なんと!平年より8日早く(昨年比:+9日) 4月2日(月)の開花が予想されています。
千曲市の「あんずまつり実行委員会(事務局・市観光協会)」では、日程を昨年より5日前倒しし、最も早い下記要領で開催されます。
●第52回 あんずまつり
◎ 日程:平成19年3月30日(土)~4月15日(日)
◎ イベント:あんずを和装で楽しもう!!
修復整備した旧家などがあるスケッチパークに着物姿で観光客に集まって
もらい、踊りや太鼓演奏を交えて非日常の「和」の雰囲気を楽しんでもらう。
・日時:4月8日(日)(予定) 10:00開会 (小雨中止)
・場所:あんずの里 スケッチパーク
◎ イベント:スケッチパーク ライトアップ
・開催日:満開日前後 3日間
・時間:18:00 ~ 21:00(雨天決行)
・場所:あんずの里 スケッチパーク内 あんず園
ここのおよそ100万本のあんず!江戸時代の元禄時代、伊予宇和島藩主 伊達宗利公の息女豊姫が、第3代松代藩主 真田幸道公に輿入れの際、故郷を忍ぶよすがにと、あんずの種子を持参したのが始まりといわれています。
あんずの効用とあんず狩り
●あんずはヘルシーな食品あんずは、もともと中国から持ち込まれたもので、あんずの種が漢方に用いられました。実を食べるようになったのは、日本人の知恵だということです。あんずは、ビタミンA、カロチン、鉄分などを多く含み、ヘルシーな食品として見直されています。シロップ漬け、ジャム、あんず干し等、あんず特産品は 「あんずの里物産館(026-274-7712)」で販売しています。お土産を買われるなら是非寄られたら如何でしょうか。
●あんず狩りは6月下旬~7月上旬
このあんずの花は、花期も短くてせいぜい1週間。結実も早く、6月末にはもう出荷されます。この森地区は、隣の倉科地区とあわせ、日本一のあんずの栽培地と言われています。
実のなる”6月下旬~7月上旬”にはあんず狩りも出来ます。あんず狩り実施農園はこちらをご覧下さい。 あんず狩りした実は、千曲市更埴観光協会のサイトに、「あんずの加工品・お料理の作り方(レシピ)」で紹介されていますので、参考にされると良いでしょう。
●アクセス
◎ 電車・バス:しなの鉄道屋代駅から、30~40分おきに窪山展望公園まで臨時シャトルバスが出ます。(片道300円)(※お花見期間のみ)
◎ 車 :長野道更埴インターから5km・8分
※ :姨捨スマートICが平成18年10月1日から本格実施(ETC車載器をつけた普通車・軽自動車のみ利用可)
◎ 地図:長野県千曲市森の周辺地図
「あんずの里は見所がいっぱい!周辺観光情報」はこちらへ >>
《関連サイト》:
・長野県 信州千曲市観光情報サイト|ピピッと千曲市