
物価高が続く中、以前のように気軽に旅行ができなくなったと悩む人も多いのではないでしょうか。しかしそんな中でも、工夫を凝らして旅を楽しみ続けている人たちがいます。
All About編集部は全国20~60代の200人を対象に「物価高でも旅を楽しむ人の『家計やりくり』調査」を実施しました。今回はその中から、神奈川県に住む41歳男性のエピソードを紹介します。
登別温泉でゆったり、刺身のぷりぷり感に感動
【回答者プロフィール】
・年齢:41歳
・家族構成:独身(子なし)
・雇用形態:正社員
・職業:会社員
・年収:380万円
・貯蓄:190万円
最近、男性が行って感動した旅先は「北海道・登別温泉」だそう。どんな思い出ができたのでしょうか。
「ゆったりとした時間が流れていて、心がとにかく休まる感じで最高です。料理も非常においしくて、特にぷりぷりとしたお刺身に感動。身も心も豊かになる感じでした」
我慢できる範囲で真っ先に削った支出
旅行を満喫した様子の男性ですが、物価高の中でどのように旅行代をやりくりしているのでしょうか。真っ先に削った支出について聞くと「食費と交際費」と答えます。削減額は月5000円ほど。決して大きな額ではありませんが、そこには本人なりの考え方がありました。
「1番削りやすいと思ったからです。自分が我慢すればなんとかなる範囲のことなので、やりやすかったです」
大きく切り詰めて長続きしないより、無理のない範囲でコツコツ続ける。派手さはなくても、旅を諦めないための現実的なやりくりといえそうです。
旅先での食費は削らず、お土産は買い方を見直し
日々の支出は抑える一方で、男性が「ここは削らない」と決めているのが、旅先での食費です。
「旅行に行って料理が物足りないと、なんだか楽しくないので、そこは削りたくありません。やっぱり、おいしいものを食べてスッキリしたいのです」
とはいえ、旅先では物価高を実感しているそう。特にお土産では、買い方を見直しました。
「お土産の値段がとにかく上がっていることに気が付きました。以前よりもお菓子類のボリュームが減っていますし、値段も高い。そういうお土産は極力買わないようにし、できるだけ安いお菓子類を選んで買うようにしています」
譲れないところは守りつつ、値上がりを感じる部分は買い方で調整する。無理のないメリハリです。
旅は気持ちのリフレッシュ
男性にとって旅行はどのような存在なのか、物価高でも旅行を諦めない理由を聞きました。
「気持ちのリフレッシュができるからです。仕事などで日々ストレスがたまることばかりなので、ゆったりとした場所に行って、気分を発散させたいです」
最後に、今後の「旅とお金の付き合い方」について考えていることを聞きました。
「これからも旅館代やお土産代は値上がりしていくと思いますが、自分なりにリーズナブルなところを選んで、納得できる場所へ旅行に行きたいです」
男性は我慢できる範囲で日々を見直し、身の丈に合った旅行プランを計画しています。その姿勢は、物価高の時代に旅を楽しみ続ける1つの形かもしれません。
<調査概要>
物価高でも旅を楽しむ人の「家計やりくり」調査
調査方法:インターネットアンケート
調査実施日:2026年4月9~10日
調査対象:全国20~60代の200人(男性:53人、女性:147人)
※回答者のコメントは原文をベースに一部整えています。
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