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「お金が貯まらない人」の財布にあるもの。レシートだけじゃない、プロが目撃した要注意アイテム

家が片づかない人は、お金の管理も乱れがち? 貯め体質になるために、今すぐ見直すべき「お金まわり」のポイントを伝授。無意識の支出に気付き、将来のトラブルを防ぐ片づけのコツとは? ※サムネイル画像:PIXTA

All About 編集部

「お金まわりの片づけ」はまず財布から! 見るべきは「いくら入っているか」ではなく…… ※画像:PIXTA
「お金まわりの片づけ」はまず財布から! 見るべきは「いくら入っているか」ではなく…… ※画像:PIXTA

「財布の中に、今いくら入っているか」は気にするのに、そこから出ていったお金の行き先は見ていない……そんな人は少なくありません。財布周りの小さな“放置”が積み重なると、気付かないうちにお金は逃げていきます。

貯まる片づけ 時間とお金にゆとりが生まれる』(西崎彩智著 ※崎はたつさき)は、お片づけ習慣化コンサルタントの筆者が「お金が貯まる家」になるヒントを分かりやすく解説する一冊。

今回は本書から一部抜粋し、財布、カード類、口座の3つに注目。無意識の出費に気付くためのチェック方法や、将来家族に負担をかけないために今から見直したい資産管理のポイントを紹介します。

目次

お金まわりの片づけの3つのポイント

「貯まる片づけ」は、家を片づけると、なぜかお金が貯まるようになっていった……という私や周囲の人の経験談から生まれた言葉なのですが、貯めるために片づけたい!のであれば、ぜひ併せて「お金まわりの片づけ」もしていただきたいなと思います。

片づけてほしいポイントは3つ。それぞれ説明します。

1.財布

まず毎日やってほしいのが「財布」の片づけです。レシートは溜め込まないこと。そして捨てる前に内容をチェックすること。

直視するのは最初はいやかもしれませんが、無意識に自分がどんなお金の使い方をしているか、見て振り返る習慣をつけましょう。

「一日にこんなにペットボトルを買ってるんだ……。明日は水筒を持っていこう」「ランチのコンビニ代が1000円を超えてる!おにぎりだけ持っていこうかな」「毎日お菓子を買っている。ほとんど食べずに、デスクに並んでるけど……」など。何かしらの気づきがあるはずです。

次にレシートを見ながら、家計簿をつけましょう。毎日つけるのが理想ですが、まずは週に一度を続けてみましょう。

家計簿をつけたら、不要なレシートは処分してOK(確定申告などで必要なものは残しておく)。お金が貯まる人は、お金を大事にしている人です。今、財布にだいたいいくら入っているのかがわかっているし、自分の収支の大枠も把握しています。

とはいえ、今はクレジットカードなどのキャッシュレス決済がメインで、財布にある現金だけでは収支が確認しきれないため、やはり週に一度は家計簿をつけて、お金の管理をしたほうがいいですね。

最初は総額を記入していくだけでも、「今週は使いすぎたかも」などと、ほかの週と比較して振り返ることができるでしょう。

ストレス解消で夜中にショッピングサイトを徘徊し、安いからとポチポチしていたら同じようなものばかり買っていた、すでに似たようなものを持っていた、というのはよくあることです。

2.カード類

財布にレシートが入ったままの人は、たいていあまり使わないポイントカードやクレジットカードも大量に入っています。使わないポイントカードは処分し、クレジットカードも必要な2~3枚に絞りましょう。

ポイント狙いで買い物をすると、本当はいらないものまで買ってしまい、また貯まらない家に近づいていってしまいます。

「〇個買ったほうがお得」「〇〇円以上買うと送料無料」といった文言にも絶対に惑わされないように。「どうせ使うから」と言う人は多いのですが、実際には使わないことが大半です。

3.口座

家が片づかない、お金が貯まらないと悩んでいる人は、なぜか金融機関の口座をたくさん持っていることが多いのです。

カードの引き落とし口座、子どもの学校の給食費が落ちる口座、レジャー用のネット銀行の口座など。いろいろな口座があるけれど、どこから何が引き落とされているのか全く把握しないまま、あげく引き落としができなくて請求書が届く。

かつて伺った家から請求書の束が出てきたことがありましたが、あとから支払うと遅延損害金や手数料などで余計なお金がかかります。

「早く払わないといけない」というプレッシャーがストレスになり、日々の効率まで下がるなど、何もかもが無駄そのもの。ちなみに、金融機関の口座の整理ができていないと、相続のときに本当に困ります。

先日、知人から聞いた話です。お父さんが亡くなったときに調べてみたところ、お父さんがたくさん口座を持っていた。しかも、それをお父さんしか把握していなかったため、遺された家族は把握するのに時間と労力を奪われ大変だったそうです。

金融機関の人に「もうほかに口座はないですよね」と言われて、念のためもう一度調べると、なんと借金が出てきたとか!「早く教えてよ」と、彼女は嘆いていました。そもそも生前から口座を整理しておけば、遺された人はここまで困らずにすんだでしょう。

著者:西崎 彩智(お片づけ習慣化コンサルタント)
1967年生まれ、岡山県出身。大学卒業後、住宅メーカーのインテリアコーディネーターとして従事。結婚し、20年間専業主婦を経験したが離婚。その後はヨガスタジオの店長としてスタジオに通う多くの女性のさまざまな相談に応じる。2015年、得意の片づけを生かして起業。お片づけ習慣化講座「家庭力アッププロジェクト」修了生は全国で4000人を上回る。

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