
ピッとかざすだけでスムーズに会計が終わったり、利用金額に応じてポイントやマイルが還元されたりするクレジットカードは、便利な支払い方法の1つです。しかし、計画的に使わないと思わぬ損をしてしまうことも。
All About編集部は全国10~70代の250人を対象に「クレジットカードの利用」に関するアンケートを実施しました。今回はその中から、愛知県に住む49歳女性のリアルな失敗談を紹介します。自身の使い方と照らし合わせるなど参考にしてみてください。
回答者の収入状況と1カ月の主な出費内訳
【愛知県在住49歳女性世帯、収入状況と1カ月の主な出費内訳】
・家族構成:既婚(子なし)
・職業:イラストレーター
・世帯年収:450万円
・貯蓄額:100万円
・家賃(住宅ローン):7万2000円
・間取り:2DK
・食費:6万5000円
・交際費:8000円
・電気代:5000円
・ガス代:8000円
・水道代:4000円
・通信費:2万円
・車の維持にかかる費用:1万円
・毎月貯蓄に回している額:1万5000円
返済が膨らむことは、自覚していたものの……
女性はクレジットカードの「リボ払い」で血の気が引く失敗をしたといいます。
「返済が膨らむことは、自覚していたものの、思った以上に利用期間が長引いて、後々まで支払いが続きました。結局借金とそうは変わらないし、利息もバカにならないので、『早く終われ早く終われ。臨時収入があったら繰り上げ返済してやるぞ』と、毎月呪文のようにぶつぶつ言いながら返済していました」
リボ払いに手を出して、失敗した金額は「50万円ほど」で、「一時、仕事が激減して収入が減ってしまった時期があり、貯金もろくにしていなかったので、後払いで審査もない手軽さから手を出してしまいました」と、失敗の原因を振り返っています。
3年くらいの生活費は貯金を
その後、女性は「毎月コツコツと返済して、返済の最後の方は収入が持ち直してきたので、残額が10万円を切った段階で一括返済しました」と、しっかり返済を終えているようです。
最後に、女性に失敗した過去の自分にアドバイスを送るなら何と伝えるかを聞きました。
「人生、先には何があるか分からないので3年くらいの生活費は貯金しておきましょう」とのこと。
一時的な収入の減少や生活費の補填(ほてん)として、つい手軽なリボ払いに手を出してしまいがちです。しかし、リボ払いは実質的な借金であり、長期間の返済に苦しむこともあります。利用する際は慎重に考えることが大切といえそうです。
<調査概要>
クレジットカードの利用に関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査実施期間:2026年3月4~5日
調査対象:全国10~70代の250人(男性:73人、女性:173人、回答しない:4人)
※回答者のコメントは原文のまま記載しています。
※本記事の出費内訳はアンケートの回答に基づいた「主な項目」のみを記載しています。回答に含まれない社会保険料や税金、民間の保険料、不定期な支出、使途不明金などは考慮されていないため、収支合計が一致しない場合があります。
※本記事で紹介している人物のプロフィールや数値などは、プライバシー保護のため編集部で一部改変している場合があります。






