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「新品を買った方がマシ」な故障スマホの特徴は? 修理or買い替えの判断ポイントを専門家が解説!

スマートフォンが故障したとき「修理するべきか、買い替えるべきか」判断するのは難しいものです。状態によっては修理費の方が高くつき、買い替える方がお得になるケースも。本記事ではどのような故障なら買い替えを検討すべきか解説します。※画像:筆者作成

ばんか

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「新品を買った方がマシ」な故障スマホの特徴は?
「新品を買った方がマシ」な故障スマホの特徴は?※画像:筆者作成

スマートフォンが故障したとき「修理するべきか、買い替えるべきか」判断するのは難しいものです。画面割れやバッテリー劣化なら修理で済むこともありますが、状態によっては修理費の方が高くつき、むしろ新品や中古の別端末を買った方が現実的なケースもあります。では、どのような故障なら買い替えを検討すべきなのでしょうか。

修理・買い替え前にまず確認したい“3つのポイント”

故障したスマホを買い替えるべきかを判断するには、次の3つのポイントに注目してみてください。

1つ目は「修理費用」です。修理代が高く、端末の現在価値や買い替え費用に近い場合は、買い替えを検討する余地があります。

2つ目は「使用年数」です。購入から3~4年以上たっている端末は、故障箇所以外のバッテリーや内部部品も劣化している可能性があります。せっかく1つの故障を直しても、別の不具合が出てくることも考えられるのです。

3つ目は「今後も安心して使えるかどうか」です。古い機種の場合、OSアップデートやセキュリティー更新の対象から外されてしまうケースがあります。メーカーによって対象範囲も異なりますので、慎重に確認しましょう。

買い替えを検討すべきスマホの故障

買い替えを検討した方がよい故障の代表例は「基板や内部回路」に関わる故障です。「電源が入らない」「突然再起動を繰り返す」「充電しても反応しない」といった症状は、単純な部品交換では済まない場合があります。

また、特に注意したいのが「水没」です。一度水分がスマホの内部に入ると、修理直後は動いていても、時間がたってから腐食が進む可能性があります。データを取り出す目的で一時的に修理するだけでなく、長く使い続ける前提であれば慎重に考えたいところです。

そして、不具合が複数ある場合も買い替えを検討してもよいでしょう。例えば「画面割れに加えて背面ガラスも割れている」「カメラも故障しているし、バッテリーも劣化している」といった場合、修理箇所が増えると発生する費用も大きくなり、買い替え費用との差が小さくなってしまうケースがあります。

修理で十分なことが多いスマホの故障

一方で、修理すればまだ使える可能性が高い故障もあり、代表的なのは「バッテリーの劣化」です。スマホを長く使用していると、充電の減りが早い、突然電源が落ちる、動作が重く感じるといった症状が出ることがあります。原因がバッテリーのみであれば、バッテリー交換で使い勝手が改善することもあります。

また、「画面割れ」も修理向きの故障です。落下によって画面だけが割れたものの、タッチ操作やカメラ、Face ID/指紋認証、充電などに問題がない場合は、画面交換で済む場合があります。ただし、画面が映らない、タッチが反応しない、表示が乱れるといった症状がある場合は、内部にも影響が出ていないか確認が必要です。

ほかにも充電口の接触不良、スピーカーの音割れ、カメラレンズの破損なども、原因が限定されていれば修理で対応しやすい部類です。使用開始から1~2年程度の比較的新しい端末であれば、買い替えるより修理の方が費用を抑えやすいでしょう。

買い替え推奨年数の目安は「3~5年」

スマホの寿命は使い方によって変わりますが、買い替えを検討する目安は3~5年ほどです。使い始めて2年以内の端末であれば、バッテリー交換や画面修理によって十分使い続けられることが多いでしょう。3~4年目になると、バッテリー劣化、ストレージ不足、動作の重さ、OSサポート期間などが気になり始めます。5年以上使っている端末は、修理しても別の不具合が出る可能性が高まるため、買い替えも検討したいタイミングです。

ただし、近年は長期アップデートに対応するスマホも増えています。最新機種ほど長く使える設計になっている傾向があるため、単純に年数だけで判断するのではなく「OS更新が続いているか」「バッテリー交換で改善しそうか」「修理費が買い替え費用に見合うか」を併せて確認するとよいでしょう。

判断に迷ったら「修理費が新品・中古購入費の半額を超えるか」を目安に

判断に迷ったときは、修理費が買い替え費用の半額を超えるかどうかを目安に考えてみてはいかがでしょうか。

例えば、同程度の中古端末や型落ち新品が6万円で買える状況で、修理費が3万円を超えるなら、買い替えを検討してもよいでしょう。特に購入から数年たった端末では、修理後もバッテリーやストレージ、OSサポートの問題が残ることがあります。

反対に、10万円以上で購入した比較的新しい端末で、バッテリー交換や画面修理が5万円以内に収まるなら、修理の方が合理的かもしれません。端末の残り寿命をどれくらい見込めるかが、判断の分かれ目となります。

データのバックアップが取れない故障は、まずデータ救出を優先

修理すべきか買い替えるべきかを考える前に、忘れてはいけないのがデータの救出です。端末内にデータが残っている場合、端末を手放してしまう前にバックアップ状況を確認しましょう。

しかし電源が入らない、水没している、画面が映らないといった状態では、通常のバックアップが取れないことがあります。この場合は、データを取り出すために一時的な修理やデータ復旧を検討しましょう。

スマホ本体の価値より、保存されているデータの方が大切なケースもあります。故障後に慌てないためにも、iCloud、Googleアカウント、外部ストレージなどを使い、大事なデータは日頃からクラウド上に保存しておくのがおすすめです。

まとめ:古い端末の高額修理は、買い替えも視野に

スマホの故障は、症状だけで「修理すべき」「買い替えるべき」と決めるのは難しいものです。基板故障、水没、複数箇所の破損、古い機種の高額修理は、買い替えを考えたいケースですが、購入からの経過年数や買い替え費用との兼ね合い、OSやセキュリティー更新が続いているかなど、さまざまな観点から慎重に検討していくとよいでしょう。

スマホは毎日使う道具だからこそ、費用だけでなく、今後も安心して使えるかどうかまで含めて判断することが大切です。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※機種やOSのバージョンによって画面表示、操作方法が異なる可能性があります。

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