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「現金がなければ判断を誤る」リスク資産7割でも定期預金に500万円・45歳男性の考え

All Aboutが実施している「現金・預金に関するアンケート」から、東京都在住45歳男性のケースを紹介します。

あるじゃん 編集部

あるじゃん 編集部

1995年に創刊し、2012年に休刊した月刊の投資情報誌『あるじゃん』をルーツに持ち、ファイナンシャルプランナー、税理士、社会保険労務士などマネーの専門家とともに、お金の貯め方・備え方・増やし方をわかりやすく解説するほか、マネー最新トピックス、おトク・節約コラムなど、役立つ情報を発信しています。

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All Aboutが実施している「現金・預金に関するアンケート」から、2026年4月16日に回答のあった、東京都在住45歳男性の預金に関する考え方を見ていきます。

投稿者プロフィール

パソコンの前で財布を見つめる男性

ペンネーム:アセットナビさん
年齢性別:45歳男性
同居家族構成:本人、妻(42歳)、長女(12歳)
居住地:東京都
住居形態:持ち家(マンションなどの共同住宅)
雇用形態:正社員
世帯年収:本人1100万円、妻400万円
現預金:1500万円
リスク資産:3500万円

「子どもの進学費用として住信SBIネット銀行の定期預金に500万円」

現預金1500万円について、「生活費はメガバンク、貯蓄用はネット銀行、緊急時に引き出すお金はゆうちょ銀行、その他証券口座内の待機資金の4つに分けて管理」していると言うアセットナビさん。

すぐに使える「現金はあくまでも、流動性」を重視して管理しているそうで、「生活費3カ月分を、マネーブリッジ設定(楽天銀行の口座・証券口座連携サービス)をした楽天銀行の口座に、残りは、住信SBIネット銀行のハイブリッド預金(住信SBIネット銀行とSBI証券の連携サービス)に置いて」資金移動の手間を抑えているとのこと。

反対に、将来「子どもの高校・大学入学時に確実に支払うためのお金は、利回りよりも『減らさないこと』と『うっかり使わないようにロックすること』を優先して、住信SBIネット銀行の円定期預金1年もの(参考:2026年4月時点で金利年0.4%)」に預け入れているそう。金額は「500万円。金利については不満ですが、目的は達している」ため納得していると言います。

また現預金は、最低限「1500万円はあると安心。無収入になっても、現在の生活水準を2年間維持できるか、住宅ローン1年分を一括返済できるかの2点を考慮して、生活防衛費1000万円。株価暴落時の買い増し用資金として500万円」とコメントしています。

「現金3割、リスク資産7割。インフレヘッジのためリスク資産を多めに」

現在の資産配分は「現金3割、リスク資産7割。インフレヘッジ(物価上昇によってお金の価値が目減りするのを防ぐための対策)のため、リスク資産を多めにしていますが、教育費や住宅維持費の急な支出に備えて、現預金を一定額は固定で持つことで、精神的余裕を確保して」いるそう。

また「リスク資産を保有していても、常に現金がなければ判断を誤る前提で動いています。現金の安心感があるからこそ、リスクを取れる。リスクを取りすぎることは、最終的な投資リターンを下げます。自分にとって、最悪の事態でも笑っていられる額の現金を持つことが、長期投資を成功させる唯一の秘訣(ひけつ)」とアセットナビさん。

実際に「コロナ禍初期の相場急落時も、生活費に困らない現金の裏付けがあったため、パニック売りをせずに済み、むしろ余剰資金で安値買い増しができた」と振り返ります。

しかしその一方で、「2023年から2024年にかけての株高局面では、待機資金として寝かせていた現金の機会損失を計算した際、数百万単位の利益を逃したと感じ、ポートフォリオのリバランスの重要性を痛感」したとも。

現在は、最近の経済の流れを踏まえて「現金を減らして投資に移したい。円安と物価高により、現金のまま保有し続けること自体、実質的なマイナスを意味する。生活防衛費を超える分は成長資産へ順次シフトすべき」と語られていました。

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