年金の受取先を「なんとなく昔から使っている口座」にしていませんか? 実は、各銀行では年金受取口座として指定された顧客を対象に、さまざまな優待特典や専用のサービスを用意しています。
ここでは、生活圏での使いやすさと、ATM・振込手数料の優遇が手厚い「年金の受取口座」としておすすめの銀行を厳選してご紹介します。
三井住友銀行
三井住友銀行は、日本を代表するメガバンクでありながら、スマホ1つで全ての銀行取引をスマートに完結できるデジタル活用に強みを持っています。
中でも、三井住友銀行が近年力を入れている金融サービス「Olive」は、利用に応じてVポイントが貯まるほか、年金の受け取りでも年間2400ポイントが付与されます。
【特典】
毎月200ポイント(年間2400ポイント)のVポイント付与
【対象者】
Oliveの「選べる特典」で「給与・年金受取特典」を選択し、かつ年金として毎月3万円以上の入金がある方
※「Oliveアカウント」サービスへの申し込みとエントリーが必要です
【注意事項】
- 「選べる特典」は、月初3営業日の翌日~月末までに三井住友銀行アプリから選択可能です
- 月末時点で選択している特典が翌月に提供され、一度選択した「選べる特典」は、翌月以降も自動的に継続されます
<Oliveの基本特典>
- SMBCダイレクトの他行あて振込手数料が無料
- ATM24時間手数料が無料
- 定額自動入金手数料が無料
- 定額自動送金《きちんと振込》手数料が無料
<Oliveの選べる特典(一例)>
- 給与・年金受取で毎月200ポイント付与
- 対象のコンビニATM手数料が無料 など
三菱UFJ銀行
三菱UFJ銀行は、国内最大のネットワークを誇り、街中のATMや窓口の多さで「どこでも使える安心感」と信頼性が抜群です。
中でも、通常の普通預金よりもおトクな「スーパー普通預金(メインバンク プラス)」では、所定の条件を満たすことで口座が開設でき、「手数料優遇」と「Pontaポイント付与」の特典を受けられる商品です。1回当たり10万円以上の年金を受け取られる方は、この口座を開設することができます。
【特典】
年金受取で条件を満たした場合の「スーパー普通預金(メインバンク プラス)」の特典は、下記のとおりです
- 三菱UFJダイレクトへのログインや口座振替利用などで「Pontaポイント」付与
- ATM24時間手数料が無料
- コンビニATM手数料が2回まで無料
- 三菱UFJダイレクトの他行あて振込手数料が3回まで無料
※三菱UFJダイレクトの利用が必要です
※「Pontaポイント」を受け取るにはPonta会員IDが必要です
【対象者】
1回10万円以上の年金の受け取りがある方
※インターネット通帳の利用や給与の受取口座とすることでも口座開設は可能です
イオン銀行
イオン銀行は、スーパーやショッピングセンター内に店舗を構え、お買い物ついでに立ち寄れる気軽さと、365日年中無休の利便性を兼ね備えた銀行です。
イオン銀行で年金を受け取ると、「WAONポイント」付与と「イオン銀行Myステージ」へのスコア加算があります。「WAONポイント」はイオングループや加盟店で使うことができ、また「Myステージ」はステージが上がるごとにATM手数料や振込手数料の無料回数が変動するサービスです。
【特典】
- 初回公的年金受取から6カ月間、WAON POINTを月200ポイントプレゼント
- 「イオン銀行Myステージ」へのスコア加算、毎月30点
【対象者】
新たにイオン銀行の口座を公的年金の受取口座とされた方
※2025年9月および10月に「公的年金受取」がなかった方が対象です
- イオン銀行の口座で年金を受け取られる方
【注意事項】
- WAON POINTは、初回の年金受取から6カ月間を受取判定期間とし、判定月の翌々月下旬ごろ付与されます。対象カードはイオンカードセレクト・イオン銀行キャッシュ+デビット・イオン銀行キャッシュカードです
- 「イオン銀行Myステージ」のステージ判定と特典適用の期間は、取引月の翌々月の1カ月間です
<イオン銀行Myステージとは>
ステージはブロンズからプラチナまで4段階となっており、ブロンズに上がるには20点以上のスコアが必要です。なお、プラチナになると下記の特典が付与されます。
- 他行ATM入出金利用手数料の無料回数月5回
- 他行あて振込手数料の無料回数月5回
特典によくある「手数料無料」は、高金利よりお得?
「たかが100円、200円の手数料」と思われがちですが、実はこれ、銀行預金の利息で取り戻そうとすると大変な金額になります。
例えば、110円の手数料を1回払うのは、10万円を1年間預けて得られる利息を、一瞬で捨ててしまうのと同じこと。手数料を無料に抑えることは、どんな高金利の預金を探すよりも確実で、手っ取り早い「資産防衛」なのです。






