All About編集部は全国10~70代を対象に「物価高で我慢していること」に関するアンケートを実施しました。その中からユーザーのリアルな生活実態を紹介します。
「買うのをやめました」
今回紹介するのは、福岡県に住む52歳女性の生活実態です。【福岡県在住、52歳女性世帯の1カ月の出費内訳】
・家族構成:既婚(子なし)
・雇用形態:無職(求職中)
・家賃(住宅ローン):8万円
・間取り:2LDK
・食費:4万円
・交際費:5000円
・電気代:5000円
・ガス代:4000円
・水道代:8000円
・車の維持費:4000円
女性は、物価高によって、以前は当たり前に買っていたものを買い控えたり、完全に買わなくなったりしたものがあるといいます。
「買う頻度を減らしたのは柔軟剤。日用品では、トイレの芳香剤を買うのをやめました。柔軟剤はあまり使わないし、減る量が早い。トイレの芳香剤は、減る量が早いし買い替える頻度も高いので」
買わなくなったトイレの芳香剤は「重曹とアロマオイルを使い、代用している」そうで、「市販の芳香剤を買うより安くて長持ちします」と、生活への工夫がうかがえました。
ポテチを買わなくなったワケ
もちろん物価高による影響は家計だけではなく、スーパーやコンビニで販売されている商品にも及んでいます。販売される商品の価格は変わらないまま内容量が減っていく、いわゆる「ステルス値上げ」はSNSでたびたび話題になります。女性は「ポテトチップス」にステルス値上げを感じているといいます。
「一袋の量が少なくなって値段は変わらず、高いなと思って買わなくなりました」
女性は「元の量に戻してほしいなと思います」といい、不満を抱えているようです。
物価高でも削れないもの
また最近は、本当は食べたいのに、値段を見て泣く泣く棚に戻した切ない経験もあったそうで……。「ステーキや牛肉を食べたいですが、値段を見て高いなと思い、棚に戻しました。少しの値引きシールでも高く感じました」
いろいろなことを我慢しなければいけない状況の中、女性は「通信費」だけは削りたくないといいます。
「生活に欠かせないので、削れないなと思います。連絡手段としてかかせません」
女性のように、家計において節約するところと削らないところのメリハリをつけることが、物価高時代を生き抜くために必要なことなのかもしれません。
<調査概要>
物価高で我慢していることに関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査期間:2026年2月5~6日
調査対象:全国10~70代の250人(男性:77人、女性:168人、回答しない:4人、その他:1人)
※回答者のコメントは原文のまま記載しています。
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