しかし、最近ではインターネット支店を設け、全国から誰でも利用できるケースが増えており、とても魅力的なキャンペーンを展開していることがあります。
今回は、手厚い高金利キャンペーンを打ち出している「信用金庫」と、身近な金融機関として安心感を誇る「ゆうちょ銀行」を比較します。
20万円を1年間預けたとき、受け取れる利息にどれほどの違いが出るのか、その差を見ていきましょう。
信用金庫とゆうちょ銀行の違いは?
同じ金融機関でも、その役割や得意分野にははっきりとした違いがあります。●信用金庫の特徴
信用金庫は、地域社会の発展を目的とした非営利組織で、個人や地元企業へのきめ細やかな対応が魅力です。基本的に営業エリアが限られており、エリア外では店舗やATMの利便性が下がります。しかし、最近ではインターネット支店などを通じて、全国誰もが利用できる高利回りキャンペーンを行うことがあります。
●ゆうちょ銀行の特徴
ゆうちょ銀行は、全国津々浦々のネットワークが最大の武器です。山間部や離島でも変わらぬサービスを受けられる公共の安心感があります。定期貯金などの金利は全体的に控えめな設定です。
信用金庫とゆうちょ銀行、20万円を1年間預けた場合の利息の違いは?
まずは、金利が高く、ネットでも利用できる信用金庫を2つご紹介します。20万円を1年間預けた場合の利息を計算してみます。●豊川信用金庫 インターネット支店 デビューNext定期預金
初めて取引をする方向けに、とても高い金利を設定しています。20万円を1年間預けた場合の税引き後の利息は約2072円です。
・キャンペーン期間:2025年12月1日(月)~2026年3月31日(火)
・金利:1.3%(2026年2月1日から)
・預入期間:1年
・預入金額:10万円以上3000万円以下
・条件:初めて取引する方。インターネット支店の口座を開設している個人
募集金額に達し次第終了となるため、早めの確認が安心です。
参照:豊川信用金庫インターネット支店「定期預金」
●しずおか焼津信用金庫 しずしんインターネット支店 プレミアム定期預金2025Ⅱ(1年)
こちらもネット支店専用の、市場環境に合わせた好条件なプランです。20万円を1年間預けた場合の税引き後の利息は約1307円です。
・キャンペーン期間:2025年7月1日(火)~2026年3月13日(金)
・金利:0.82%(2026年1月時点)
・預入期間:1年
・預入金額:10万円以上
・条件:インターネット支店の口座を開設している個人
取扱期間中であっても、募集額に達したとき、または市場環境などにより取扱を終了することがあります。
参照:しずおか焼津信用金庫「しずしんインターネット支店」
●ゆうちょ銀行 定期貯金
ゆうちょ銀行の定期貯金に20万円を1年間預けた場合の税引き後の利息は約439円です。
・金利:0.275%(2026年1月時点)
・預入期間:1年
・預入金額:1000円以上
・税引き後の受取利息:約439円
参照:金利一覧 ゆうちょ銀行
比較の結果、20万円を1年間預けた場合の利息の差は、最大で1600円ほどになりました。「わずかな差」と感じるかもしれませんが、ランチ1回分、あるいは本1冊分と考えると、預け先を少し工夫する価値が見えてくるのではないでしょうか。
インターネット支店を活用すれば、遠方の好条件なキャンペーンの恩恵を受けることも可能です。「信用金庫は自分には関係ない」と候補から外してしまうのは、少しもったいないかもしれません。身近なゆうちょ銀行には安心感がありますが、視野を広げて少しでも多い利息を得られる定期預金にお金を預けることを検討してみるのもよいでしょう。








