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Q.iPhoneのバッテリーを長持ちさせる「裏技」はありますか?

iPhoneのバッテリーは設定や使い方を少し変えるだけで持ちに違いが出ると言われていますが、実際に何をすべきなのかは知らない人も多いはず。本記事では、バッテリーを長持ちさせる方法を紹介します。※画像:筆者撮影

ばんか

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月間50万PVを達成している「あなたのスイッチを押すブログ」を運営するブロガー。iPhone・Mac・Evernoteなど、ITサービスやガジェットの使い方を取り上げ、ビジネスやライフスタイルを楽しく便利にするヒントを紹介している。本業はホームページ制作会社のディレクター。

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Q.iPhoneのバッテリーを長持ちさせる「裏技」はありますか?
Q.iPhoneのバッテリーを長持ちさせる「裏技」はありますか? ※画像:筆者撮影

iPhoneのバッテリーは設定や使い方を少し変えるだけで持ちや劣化スピードに違いが出ると言われていますが、具体的には何をすればよいのか知らない人も多いはず。そこで本記事では、バッテリーが劣化する仕組みや、長持ちさせる方法を紹介します。

バッテリーが劣化する仕組み

iPhoneで使われている「リチウムイオンバッテリー」は、「フル充電サイクル」の回数に応じて徐々に容量の上限が減っていきます。フル充電サイクルとは「バッテリー容量の100%分を使い切り充電した回数」を指し、単純な「充電した回数」ではない点が少し複雑です。

例えば、残量100%の状態のiPhoneの場合、以下のような仕組みになります。

「残量20%まで使う」
  ↓
「80%まで充電する(60%の充電)」
  ↓
「残量50%まで使う」
  ↓
「90%まで充電する(40%の充電)」

この場合、充電した回数は2回ですが、充電の合計値は100%分ですので、フル充電サイクルは1回となります。iPhoneのバッテリーのパフォーマンス・耐久性は、以下のように設計されていると公表されています。

◯iPhone 14モデル以前
フル充電サイクルを500回繰り返した後も、本来の蓄電容量の80%を維持

◯iPhone 15以降のモデル
フル充電サイクルを1000回繰り返した後も、本来の蓄電容量の80%を維持

まとめると、「フル充電サイクルの回数が増える」=「バッテリーの劣化が進む」というわけです。バッテリーの劣化を防ぐなら、日常的にバッテリー消費を節約して充電サイクルを抑える意識が重要となります。

手軽にバッテリーを長持ちさせるなら「低電力モード」

バッテリーを節約する、最も手軽で効果的な方法は「低電力モード」です。難しい設定をしなくても、ワンタップでバッテリー消費を抑えられます。

■低電力モードとは
低電力モードは、iPhoneの消費電力を抑えるための機能です。オンにすると、以下のような動作に制限がかかります。

  • 特定の条件下で5Gがオフになる(一部モデル)
  • 自動ロック:デフォルトの「30秒」に設定
  • ディスプレイの明るさ:低下
  • ディスプレイのリフレッシュレートが最大60Hzに制限(一部モデル)
  • ビジュアルエフェクト:一部のエフェクトをオフ
  • iCloud写真:一時的に停止
  • 自動ダウンロード:オフ
  • メールの取得:オフ
  • アプリのバックグラウンド更新:オフ

ただ、「アプリのバックグラウンド更新」や「自動ダウンロード」などの機能がオフになると、人によっては日常的に不便を感じることがあるかもしれません。利用シーンに応じて上手に使い分けるとよいでしょう。

その他のバッテリーを長持ちさせる方法

低電力モード以外にも、見直せる設定のポイントはいくつかあります。

■バッテリー充電の最適化を有効にする
iPhoneには、バッテリーの劣化を抑えるための「バッテリー充電の最適化」という機能があります。利用状況を学習し、100%充電の状態が長く続かないよう自動で調整してくれる仕組みです。

■バックグラウンド動作・位置情報を見直す
使っていないアプリが裏で動き続けると、知らないうちにバッテリーを消耗します。特に位置情報を「常に許可」にしているアプリは要注意。使用頻度の低いアプリは設定を見直すだけでも、消費電力を抑えられます。

■画面表示や通知設定を調整する
「明るさの自動調整」や「通知を必要最低限にする」なども、バッテリー消耗を減らすのに有効です。

■積極的にWi-Fiを利用する
Wi-Fi接続は、携帯電話ネットワークよりも消費電力が少ないとされています。利用できるWi-Fiがある場合は、積極的に使用するようにしましょう。

気を付けるべき使い方は?

以下のような利用方法は、バッテリーへの負荷を高めて劣化を早めてしまうので、もし当てはまるようであれば控えるようにしましょう。

  • 高温・低温といった過酷な環境での使用
  • 充電しながらの操作・負荷の高いアプリの使用
  • バッテリー残量が0%の状態を続ける
  • バッテリー残量が100%になっても充電を続ける
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