ヴァトゥレレ・アイランド・リゾート

世界から隔絶された空間がコンセプト
南太平洋のフィジーは、330あまりの島々からなる群島国家。島の数が多いからでしょうか、穴場なアイランド・リゾートがいくつもあります。“ハイダウェイ”を求めるリゾーターたちが「いつの日か……」と憧れるリゾートのうち、今回はヴァトゥレレ・アイランド・リゾートをご紹介しましょう。

ヴィラの広いテラスにはお昼寝にちょうどいいハンモックが
ナンディの空港から水上飛行機で約25分。エンジンを切ると、フィジアンの歓迎の歌声がもれ聞こえてきます。
シャンパンのウエルカム・ドリンクを手に、リゾートに到着して最初に行う恒例行事はポラロイド撮影。この写真はダイニングに貼られ、スタッフはもちろん、ゲスト同士も名前で呼び合えるように、という狙いがあります。この写真に象徴されるように、ゲスト同士で交流を取りやすい雰囲気がヴァトゥレレの特徴のひとつでしょう。
コンセプトは“No Connection to the World”。客室には、テレビはもちろん、電話もカギもありません。俗世から切り離された世界で、楽園の住人として暮らすのです。


サンタフェ様式のおしゃれなヴィラはプライベート感が上々

ベッドに置かれた手描きのメッセージから歓迎の心が伝わってくる
客室は19室。それぞれ熱帯の樹木に包まれ、プライベート感覚のビーチとそれに続く庭のアプローチがあり、スペースがたっぷりと確保されています。マスタード色に染められた標準クラスのお部屋は、サンタフェ・スタイルとフィジアン・スタイルを融合させたデザイン。
リビングとベッドルーム、バスルームとテラスからなります。リビングにはサンゴの塊のような机が置かれ、ベッドはロマンティックな天蓋付き。初日には枕元にイラスト付きの手描きのカードが添えられ、心がホッと和みます。テラスにはハンモックがかけられ、スパのトリートメントを受けるにも十分な広さがあります。


ビーチの端にぽつんと建つグランド・ブレ
客室には2部屋、スペシャルなお部屋があります。
ひとつは、通称「ピンクハウス」という、ビーチの端っこにある邸宅風のおグランド・ブレ。ビビッドなピンク色の壁の、サンタフェ・スタイルです。プライベートプールをしつらえ、ベッドルーム、リビング、バスルームのほかにダイニングもあります。どれも、ゆとりある間取りで、大理石がふんだんに使用。バリから運んだ家具とフィジーの伝統工芸の絵画が目を楽しませてくれます。


ザ・ポイントは2階建ての邸宅風

もうひとつは「ザ・ポイント」と呼ばれる、海を見晴らす高台に築かれたお部屋。2階建ての客室は、1階にリビング&ダイニング、2階にベッドルームとバスルームになっています。そして、プライベートプールがなんと2つも! ひとつは高台の眺めのいい立地にあり、もうひとつは木々に囲まれたプライベート感上々なもの。専任のバトラーが食事などのお世話を行います。


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