All Aboutが実施した「毎月の支出と現在の生活」に関するアンケートから、ユーザーのリアルな生活実態を紹介します。自分の家計と照らし合わせるなど、生活の参考にしてみてください。
仕事を見つけて収入を増やしたい
今回紹介するのは、北海道に住む46歳女性(独身・子あり)の生活実態です。【北海道在住、46歳女性の収入状況と1カ月の主な出費内訳】
- 家族構成:独身(子あり)
- 職業:無職
- 年収:500万円(前年度)
- 家賃(住宅ローン):0円
- 間取り:一軒家
- 食費:4万円
- 交際費:1万円
- 電気代:7000円
- ガス代:5000円
- 水道代:5000円
- 車にかかる費用:1万円
- 教育費:4万3000円
「現在体調不良のため、仕事ができていませんが、今後は、仕事を見つけて収入を増やしたいと強く思っています。貯金が全くできない状況なので、将来的な教育費や老後資金などに大きな不安があります。それを改善するため、収入を増やす努力をしていきたいです」
現時点では、とにかく仕事をするのが一番の目標。それがなければそのほかの計画も進まないと思っていると言います。収入を増やして貯金をし、余裕ができればiDeCoやNISAなどの利用も考えているそう。
家庭菜園、値引き品購入、こまめに消灯
次に、生活のやりくりのポイントや実践している節約術について聞きました。「食費を抑えることを意識しています。暖かい時期は家庭菜園で野菜を収穫したり、地元の農家さんから直接野菜を買ったり、値引きの品を買ったりしました。そのほか、節電をして光熱費の削減に努めました。こまめに電気を消し、窓の開閉で気温を調節してエアコンの使用を控えました」
体調を崩しながら、家計のやりくりを考えている厳しい状況。食費、光熱費の削減を目指したきめ細やかな工夫の積み重ねが、体調回復後の生活の目標に結びつくかもしれません。
<調査概要>
毎月の支出と現在の生活に関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査実施日:2025年10月22日
調査対象:全国10~70代の200人(男性:66人、女性:133人、回答しない:1人)
※回答者のコメントは原文のまま記載しています。
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