そこで今回は、辛いもの好きのフードライターが思わずリピート買いしたほどおいしかった3品をピックアップして、気になる味わいや特徴を実食リポートします。
1. 「中華房 麻辣燙(マーラータン)」268円
1品目は、全国のコンビニやスーパーで販売されている「中華房 麻辣燙(マーラータン)」268円(税込)です。2024年に「中華房」ブランドから発売されたカップ麺で、SNSを中心に話題になり、今年10月だけで約245万食を売り上げた人気商品です。 中には、さつまいもでん粉を使用したさつまいも春雨、粉末スープ、かやく、後入れスープが入っています。粉末スープとかやくを春雨の上にあけて、熱湯を注ぎ、約2分待ったら、後入れスープを入れてよく混ぜれば出来上がりです。 食べると、カップ麺でしかもたった2分で作ったとは思えない完成度に驚きです。さつまいも春雨はつるんともちもちで、まるで専門店で食べるようなクオリティー。さらに食べ進めると、山椒などのスパイスがピリッと効いて、刺激的な辛さが広がります。また、かやくの湯葉が食感のアクセントにもなっていてGood。コク深いスープの味わいがクセになる一品です。
2. 「カルディ 麻辣燙」289円
2品目は、カルディオリジナルの「麻辣燙150g」289円(税込)です。こちらは、2人または3人で楽しみたいときにおすすめ。中国四川省が発祥のピーシェン豆板醬、唐辛子やスパイスが入った濃縮タイプのマーラータンの素です。 鍋に、本品と水300mLを入れて沸騰したらスープの出来上がり。具材は入っていないので、豚肉、白菜、ちんげん菜、カニカマ、油揚げ、さつまいも春雨など、お好みの具を入れて煮込んでいただきます。 食べた瞬間、筆者は人気の某専門店のマーラータンを思い出しました! 喉にピリピリとくる辛さに加えて、しっかりとしたうまみとコクも感じられ、ただ辛いだけではない奥深い味わいが楽しめます。辛みが強いと感じたり、よりマイルドに味わいたい場合は、牛乳や豆乳を加えると食べやすくなります。
3. 「中華三昧 重慶飯店 麻辣湯麺」198円
3品目は、全国のスーパーなどで購入できる明星の「中華三昧 重慶飯店 麻辣湯麺」198円(税込)。こちらは袋麺タイプで、横浜中華街の老舗「重慶飯店」が監修しています。ノンフライ麺と、ビーフやポーク、イカ、ホタテ、蝦醤を加えて唐辛子と花椒の痺れと辛さを効かせた赤味噌ベースの粉末スープと液体スープが入っています。 鍋に、熱湯500mLと付属の粉末スープと麺、お好みの具材を入れて約5分煮込み、仕上げに液体スープを加えて混ぜ合わせれば完成です。
「マーラータン定番のさつまいも麺では少し物足りない」という人も、この袋麺なら小麦の麺と共に、マーラータンの味わいを堪能できます。 ひと口食べると、辛さの中にまろやかさがあり、まさに“旨辛(うまから)”の絶妙バランス。喉が痛くなるほどの強い辛さではないので、マーラータン初心者でも安心して楽しめます。
コシのある麺は食べごたえがあり、さつまいも麺よりもガッツリと食べたいときにぴったり。お近くのスーパーにないときは、楽天などのネットストアでも購入できるので探してみてください。
いかがでしたか。今トレンドの「マーラータン」。気になる商品があった人は、ぜひ食べてみてくださいね。
※価格は全て筆者購入時のもの
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