今回は、日焼け止め、かき氷シロップ、そうめんなど、夏限定と思われがちなアイテムの賢い活用法をご紹介します。
紫外線・虫対策は年中無休!「日焼け止め・虫よけスプレー・蚊取り線香」
日焼け止めや虫よけアイテムは、夏だけのものだと決めつけないでください。■日焼け止め
日焼け止めは、夏だけでなく1年中の紫外線対策として使うのが理想的です。特に、スキーやスノーボードといったウィンタースポーツを楽しむ際は、雪の照り返しで夏以上に日焼けしやすいので、積極的に使いましょう。
■虫よけスプレー・蚊取り線香
虫よけスプレーは、登山やキャンプなど、季節を問わず自然の中に出掛ける際に役立ちます。蚊取り線香は、ガーデニングや屋外での作業時に、蚊以外の不快な虫を避けるために使えます。
「かき氷シロップ」の万能活用術
カラフルで使い切れないかき氷シロップは、工夫次第でドリンク、おやつ、さらには料理にも使える優れものです。■カラフルなドリンクにアレンジ
水で割るだけでなく、ほかの飲み物と組み合わせるだけで、見た目も楽しいドリンクになります。
炭酸割り(オリジナルソーダ):炭酸水で割れば、手軽にフレーバーソーダに。メロンシロップにバニラアイスをのせれば、本格的なクリームソーダになります。
牛乳割り(フレーバーミルク):いちごや抹茶などのシロップを牛乳で割ると、甘くて懐かしい味わいのフレーバーミルクが作れます。パステルカラーになるので、見た目もかわいらしいです。
■ゼリー・寒天でプルプルおやつ
シロップの色を生かして、冷たいおやつを作るのに最適です。
簡単ゼリー:粉ゼラチンを溶かした水にシロップを混ぜて冷やし固めるだけで、色鮮やかなフレーバーゼリーができます。炭酸水やサイダーを加えると、シュワシュワの食感も楽しめますよ。
琥珀糖(こはくとう): 寒天や砂糖、シロップで作る和菓子で、「食べられる宝石」とも呼ばれます。キラキラとした見た目が美しく、日持ちもするのでおすすめです。
■お菓子作りの色付け・風味付けに
シロップの色や甘さを、いつものお菓子作りに活用できます。
白玉団子・わらび餅:白玉粉にシロップを混ぜてこねると、カラフルな白玉団子が作れます。わらび餅も、ゆでた後にシロップに漬け込むと、きれいな色と風味をつけられます。
メロンパンの生地:メロンシロップをクッキー生地に混ぜ込むと、簡単にメロン風味のメロンパンが作れます。
■アイス・シャーベットに活用
シロップとほかの材料を混ぜて凍らせるだけで、手作りアイスができます。
キューブアイス:シロップを水や牛乳で割り、製氷皿で凍らせれば、飲み物に入れるカラフルな氷になります。普通の水で作る氷より溶けにくく、最後まで味が薄まりにくいのがうれしいポイントです。
簡単シャーベット:牛乳やヨーグルトと混ぜて凍らせるだけで、手軽にフレーバーシャーベットが作れます。
■料理の調味料として
意外な使い方ですが、シロップは砂糖やみりんの代わりに調味料としても使えます。
煮物:煮物の味付けに砂糖やみりんの一部として使うと、まろやかな甘みが加わります。特にしょうゆを使う煮物なら、シロップの色もほとんど気になりません。
まだまだ食べられる! 「そうめん」の大量消費アイデア
「そうめんは飽きた!」という人も、洋風から中華風、おやつまで、アレンジ次第で全く違う料理になります。■炒めてアレンジ「そうめんチャンプルー」
沖縄の定番料理「ゴーヤチャンプルー」のように、そうめんを炒め物にするアレンジです。
作り方:ゆでたそうめんを豚肉やニラ、もやしなどの具材と一緒に炒め、しょうゆや鶏がらスープの素などで味付けをします。
ポイント:伸びてしまったそうめんも炒めることで食感がよみがえり、大量消費にも向いています。
■ 焼いてアレンジ「そうめんチヂミ/お好み焼き」
小麦粉の代わりにそうめんを使って、韓国風のチヂミやお好み焼き風にアレンジします。
作り方:ゆでて食べやすい長さに切ったそうめんに、ニラや卵、チーズなどを加えて混ぜ、フライパンでカリッと焼きます。
ポイント:外はカリカリ、中はモチモチとした新しい食感が楽しめます。
■洋風そうめん(パスタ風)
そうめんをパスタに見立てて、洋風に味付けするアレンジです。
カッペリーニ風:トマトジュースとめんつゆを混ぜたソースにそうめんを絡め、オリーブオイルとバジル、ツナなどでイタリアンに。
明太釜玉バター:ゆでたそうめんに生卵、明太子、バター、しょうゆを絡め、釜玉うどん風に。
■温かいそうめん「にゅうめん」
そうめんを温かい汁で食べるにゅうめんは、冷房で冷えた体にもうれしい一品です。
バリエーション:鶏がらスープや白だしをベースに、担々麺風、ちゃんぽん風、みそ汁に入れるなど、味のバリエーションが豊富です。
■サラダ・生春巻きの具材に
さっぱりと食べたい時は、そうめんをサラダや生春巻きの具材として活用できます。
そうめんサラダ:レタスやキュウリ、ハムなどと一緒にマヨネーズやごまドレッシングなどであえます。
生春巻き:ライスペーパーでそうめん、野菜、豚肉などを巻けば、見た目も華やかに。
夏だけと思われがちなアイテムもいろいろと活用法はあります。ぜひこの機会に、余ったアイテムを新たな視点で活用してみてくださいね。