「幅広いお客さまに支持されている専門店と同等以上の味や品質を、お買い求めやすい価格で提供する」というコンセプトのもと、ハンバーグやカレーなどのパウチ総菜4アイテムからスタートし、2025年2月時点で約50アイテムまで拡大しています。
専門店レベルの「本格的な味」が、日常価格で楽しめる!
今回、15周年を記念して既存商品がよりおいしくリニューアル! 筆者が実食した中から、おすすめのリニューアル3商品と定番の1商品をご紹介します。<目次>
1.「セブンプレミアムゴールド 金のバターチキンカレー」429.84円
1品目は、「セブンプレミアムゴールド 金のバターチキンカレー」(税込429.84円)。監修を務めたインド料理の専門店「エリックサウス」は筆者も訪れたことがあり、そのおいしさは体験済みです。過去にはチルド弁当でコラボ商品を展開していたこともあり、今回、一番期待をしていた商品です。「濃厚なバターチキンカレー」×「骨付き肉」の満足感!
最大のこだわりは、骨付きの鶏肉が3本入っていること。一般的なレトルトカレーでは加熱済の肉を使うことも多いそうですが、この商品では生肉から調理した骨付き肉を加え、低温でじっくり煮込むことで肉のうまみが味わえる仕立てに。さらにスパイスも挽きたての状態のものを使用することで、香り高いカレーに仕上がっています。とろりと濃厚なテクスチャーにトマトの酸味やバターのコクが混ざり合い、ワンコインで食べられるカレーとしてはかなり満足度が高かったです。
2.「セブンプレミアムゴールド 金のハンバーグ」429.84円
2品目は、「セブンプレミアムゴールド 金のハンバーグ」(税込429.84円)。本格的なおいしさが発売当時から話題になり、セブンプレミアムゴールドの知名度を一気に高めた商品です。発売後もその時代ごとのハンバーグのトレンドに合わせて、何度かリニューアルを繰り返しており、累計販売個数はなんと1億7000万個を突破しているそうです。
トレンドの「肉汁じゅわり」ハンバーグ
今回のリニューアルは、断面から肉汁があふれ出るようなシズル感のあるハンバーグが流行っていることを意識したそう。専門店の焼き方に倣い、鉄板で高温・短時間調理することで肉汁を閉じ込め、しっとりジューシーな食感を実現しました。さらに、仔牛のスネ肉や香味野菜などからとったフォン・ド・ヴォーを3日間煮込んだデミグラスソースにもこだわりが感じられます。肉の質感がありつつもふっくら感もあり、お子さんも食べやすい味わいです。
3.「セブンプレミアムゴールド 金のマルゲリータ」689.04円
3品目は、「セブンプレミアムゴールド 金のマルゲリータ」(税込689.04円)です。ピッツア専門店「ピッツェリア エ トラットリア ダ イーサ」が監修したピッツァは、筆者もこれまでに何度もリピート買いしているお気に入りです。本格感のある生地がとにかくおいしい!
今回のリニューアルでさらに値上がりした点は残念ですが、最大の魅力は、コンビニ商品とは思えないほどの本格的なクオリティーにあります。高温で焼くナポリピッツァの味わいや焼き色を再現するために、商品化に至るまでに生地の粉や水の配合を何度も見直し、特別仕様のジェットオーブン(加熱された空気をジェット噴射で食材に直接当てるオーブン)で焼いているそう。しかも、1日3万枚の生地を1枚ずつ手で伸ばしているというのも驚きです!
こうした技術の蓄積により、今回のリニューアルでは生地の水分量をさらに増やすことが可能となり、より歯切れのよい食感に仕上がっているといいます。
さらに、モッツァレラチーズの量が10%もアップ。トマトソース、モッツァレラチーズ、エキストラバージンオリーブオイルはお店と同じイタリア産を使用しているそうで、本格的な味わいが楽しめます。
4.「セブンプレミアムゴールド 金のビーフシチュー」496.80円
今回のリニューアル品ではありませんが、「セブンプレミアム ゴールド 金のビーフシチュー」(税込496.80円)も筆者のおすすめです。とろけるような食感の牛肉がゴロゴロとたっぷり入っていて、ぜいたくな味わいの一品です。プチぜいたくな「ひとりご飯」や、家事をする「気力ゼロ」の日の強い味方
セブンプレミアムゴールドの商品は少し値が張りますが、筆者にとっては「コンビニ総菜」のイメージを覆すものばかりで、「コンビニをスーパーのように利用する未来も遠くないのでは」と感じています。ひとりのときの「ご褒美ごはん」としてだけでなく、「もう夕飯を準備する気力がない」という日の頼れるアイテムとしても便利です。今後は、ますます利用されるシーンが広がっていくのではないでしょうか。