
下着にも捨て時がある
機能付きの下着の場合、使い古したものでは機能が半減していることも……。そこで今回は、下着の捨て時や捨て方をご紹介します。
女性用ショーツの捨て時と捨て方は?
女性用ショーツは、洗濯ネットに入れて中性洗剤で優しく洗うと生地やゴムが長持ちし、形を整えて陰干しをすると長く使うことができます。それでも、時間がたつと生地の伸びや型崩れ、ウエストゴムの緩みが目立ち、履き心地やフィット感が低下してきます。生地の薄れや色あせ、シミや破れ、ほつれがある場合も、交換が必要です。一般的に、週2~3回の使用なら1年程度が目安。特にデリケートゾーンに触れる部分は、少しでも不快さや見た目の劣化を感じたら早めに買い替えましょう。
捨て方:
新聞紙や不要な紙で包み、中身が見えないようにして可燃ゴミへ。地域の分別ルールに従い処理します。汚れがある場合はビニール袋で密封し、臭い漏れを防ぎましょう。
女性用ブラジャーの捨て時と捨て方は?
ブラジャーは手洗いが理想。洗濯機を使う場合はブラジャー専用のネットを使うと、型崩れ防止につながり長く使えます。肩ひもやアンダーベルトが伸びて支える力が弱くなったら交換時期です。カップの変形やワイヤーの飛び出し、パッドの偏りもサポート力を低下させます。また、生地の毛羽立ちや色あせが進むと、肌触りや見た目が悪化します。使用頻度が高い場合は1年程度での買い替えが目安です。体型変化やサイズ違いも快適さを損なうため、年1回は採寸して見直しましょう。
捨て方:
金具やワイヤー部分は外し、地域の分別ルールに従って捨ててください。それ以外の布の部分は、カップ部分をつぶして新聞紙などで包んでから、ビニール袋に入れて可燃ゴミへ。
女性用ガードル・ボディスーツの捨て時と捨て方は?
伸縮性が失われ、フィット感がなくなったら効果が半減します。縫い目のほつれや生地の薄れ、穴あきや色あせも交換サイン。補整力の低下は姿勢やシルエットに影響しやすく、締めつけが均等でなくなると不快感も増します。週数回の使用で約1年が目安。素材劣化は見た目より機能に表れるため、使用感の変化を感じたら早めに買い替えましょう。捨て方:
ボディスーツはファスナーやワイヤーが使われているものが多いので、その部分は切り取り、地域の分別ルールに従って捨ててください。それ以外の布部分は、新聞紙などで包んだり中が見えない袋に入れたりして、可燃ゴミとして処分します。
男性用パンツの捨て時と捨て方は?
洗濯ネットを使ったり弱水流で洗ったりするとゴムの劣化を防ぐことができ、比較的長く使うことができます。ゴムの伸びや型崩れ、生地の薄れや色あせ、破れは買い替えのサイン。特に前面や股部分は摩擦や汗で傷みやすく、清潔感を保つためにも早めの交換が必要です。週2~3回の使用なら1年程度が目安。穴やシミがなくても、生地のハリが失われたら新しいものに替えると快適ですよ。
捨て方:
小さく畳んで新聞紙や袋で包み、可燃ゴミへ。汚れが目立つ場合はビニール袋で密封し、衛生的に処理します。
男性用下着シャツの捨て時と捨て方は?
漂白剤の使いすぎや高温乾燥は、生地劣化の原因になるので注意が必要です。洗濯ネットを使って洗い、陰干しをすることで型崩れや縮みを防ぐことができ、長く使えます。首元の伸び、脇部分の黄ばみや汗ジミ、生地の薄れがあれば、交換ポイントです。縮みや型崩れで着心地が悪くなった場合も買い替えを検討しましょう。使用頻度が高い場合は1年程度が目安。特に夏場は汗や皮脂で劣化が早まるため、定期的な入れ替えが清潔と快適さを保ちます。
捨て方:
畳んで不要な紙や袋で包み、可燃ゴミとして処分。汗ジミや汚れがある場合は、処分前にビニール袋で密封すると安心です。
下着類は洗濯の仕方で持ち具合がかなり違ってきます。大切に扱い、捨て時のサインを見つけたら、周りの目につかないよう今回ご紹介した方法で捨てるようにしてくださいね。