写真編集、加工で使うCPU
写真の画像加工はパソコンの性能を必要とする作業です。そのため、CPUにも高い性能が求められます。これらのCPUならばどのような作業も大丈夫
性能の目安としてはクロック数の高さはもちろんですが、画像処理の負荷に耐えるデュアルコアCPUを採用したパソコンを選びましょう。Intel社の Core i3(コアアイスリー)やCore i5(コアアイファイブ)、AMD社のAthlon II X2(アスロンツーエックスツー)などのデュアルコア以上のCPUならば、写真加工でも快適に作業ができます。
ただし、Photoshop CS4などのプロ用の写真編集ソフトではより多くの処理能力を必要とします。その場合には4つのコアを搭載したクアッドコアCPUを採用したパソコンを選びましょう。Intel社のCore i5のクアッドコア版やCore i7、もしくはAMD社のAthlon II X4(アスロンエックスフォー)やPhenom II X4(フェノムツーエックスフォー)を採用したものを選びましょう。
動画編集で使うCPU
動画編集はパソコンの性能を最も必要とする作業です。その理由として、動画のデータが非常に大きい事が理由の一つとして挙げられます。CPUが大きなデータを処理するためには、メモリへのアクセス速度が重要になります。その目安として、DDR3という今最も速度の速いメモリが扱えるかどうかがポイントになります。
そのCPUについても、エンコード処理を快適に行うために出来る限り速度の速いものを選ぶ必要があります。最低でもIntel社のCore i5のクアッドコア版やAMD社のAthlon X4などのクアッドコアCPUなどが候補となるでしょう。
しかしこれらでは処理速度が不足する可能性が有るため、できればIntel社のCore i7シリーズ、もしくはAMD社のPhenom II X6(フェノムツーエックスシックス)等の最上位CPUを採用したパソコン選ぶと、より快適に作業ができますよ。
Intel、AMD各社の最上位モデルならば全く問題ない