CPUはパソコンの性能を測る物差し

パソコンの性能を測る上で、CPUの性能は重要な存在です。しかし現在ではCPUの速度を測る上で最も重要なクロック数(動作周波数)だけではなく、コア数と呼ばれる数値が性能の高さを測る物差しになります。
Intel Core i7

Intel社の最上位CPUである Core i7やAMD Phenomはついに6コアに突入


さらにデータを一時的に保存し高速にアクセス出来るようにする2次キャッシュや3次キャッシュの容量も多ければ多いほど体感速度が上がりますし、メモリへのアクセス速度も重要となっています。

このように性能を測る物差しが増えてしまったため、CPUの性能は測りにくくなってしまいました。

そこで今回は以下に挙げるような使われ方を想定して、それぞれの場合に必要なCPUの性能、および代表的なCPUの製品を取り上げました。パソコンのカタログに記載されているCPUと比較しながら読んでくださいね。
CPU

CPUの種類は大きく分けて上記の3種類に大別されます(画像をクリックして拡大)



インターネットやWebで使うCPU

今やパソコンを使う上で、最も多い使われ方はWebページの閲覧やEメールなどのインターネットでしょう。これらについてはそれほど負荷が大きくないため、基本的にはどのようなCPUでも問題ありません。これらの用途では、Intel社のPentium Dual Core(ペンティアムデュアルコア)やAMD社のTurion(テュリオン) 64という最廉価のCPUを採用したパソコンで問題ないでしょう。

ただしネットブックで多く採用されている、Intel社のAtomプロセッサ等の超省電力CPUではクロック数や2次キャッシュなどの性能が低く、YouTubeやニコニコ動画などのWeb動画に使われるFlash(フラッシュ)動画を複数再生させると処理能力が追いつかない場合があるので、注意が必要です。

また、複数のウィンドウを立ち上げていくつものページを同時に見る場合には、より上位のCPUを採用したパソコンを使うと、より快適に作業ができます。 Intel社のCore i3(コアアイスリー)やAMD社のAthlon II X2(アスロンエックスツー)などのCPUを採用したモデルを選びましょう。

普及モデルのCPUを採用したパソコンは価格もお手頃感がある

普及モデルのCPUを採用したパソコンは価格もお手頃感がある