これまでも、海外のダイソーとしてタイ・バンコクのダイソーや台湾・台北のダイソーをご紹介してきましたが、今回は韓国・ソウルのダイソーをご紹介します。
韓国のダイソーは、日本の大創産業のダイソーとは別
実は2025年現在、韓国でダイソーを運営するアソンダイソーには大創産業の資本が入っておらず、完全な韓国資本の企業となっています。大創産業は2001年、小売店を運営していた韓国のアソン産業に出資。アソン産業は社名を「アソンダイソー」に変更し、合弁契約を結んでいました。そして2023年、大創産業が保有していた株式をアソンダイソー側が全て取得し、大創産業の出資がなくなったという状況です。
しかし、全く縁がなくなったというわけでもなく、店舗には「排水口のヌメリスッキリ棒」や「トイレの汚れスッキリ棒」などの大創産業による商品もいくつか並んでいました。
ビル1棟が全部ダイソー! 「ダイソー明洞駅店」
今回は、韓国のダイソーの中でも人気のソウル特別市明洞(みょんどん)にある「ダイソー明洞駅店」に行ってみました。ビル1棟が丸ごとダイソーです。周りの建物よりも高さがあるのでひと際目立ち、離れた場所にあるホテルの窓からもよく見えました。 旅行グッズやコスメ、掃除用品やキッチン用品など、1階から12階まで多数の商品が並ぶダイソー明洞駅店。店内に置いてあるカゴやメッシュバッグに商品を入れ、1階で会計するシステムとなっています。どの商品も、日本のダイソーと同じようにお手頃価格のものばかりです。
ダイソー明洞駅店のおすすめ5選! お土産にも◎
お手頃価格で買えるアイテムばかりなので、自分用としてもお土産としてもおすすめです。今回はダイソー明洞駅店で筆者が選んだ5品をご紹介します。なお、価格は2025年1月時点のレート、1000ウォン=約104円で計算しました。▼DERMASOUL COLLAGEN MASK(コラーゲンフェイスマスク) 美容大国ともいわれる韓国。ダイソー明洞駅店には韓国コスメもたくさんありましたが、その中で筆者が気になったのは「DERMASOUL COLLAGEN MASK」というシートタイプのフェイスマスクです。
1枚1000ウォン(約104円)。少し硬めですが、厚みのあるシートにコラーゲンがたっぷりと含まれています。筆者個人の感想ですが、使った翌日の肌はプルプルでした。お手頃でコンパクトに持ち歩けるので、お土産としてもおすすめです。
▼アカスリ手袋 アカスリといえば韓国。ダイソー明洞駅店にもたくさんのアカスリグッズがそろっています。その中でも使いやすそうだったのがこちらのアカスリ手袋。1セット2000ウォン(約208円)でした。
アカスリに慣れていない筆者には痛く感じたので、かかとの角質取りなどに使っています。アカスリに慣れている人にはおすすめの1品です。
▼韓国のり 最近は日本国内でも認知されている韓国のり。しっかりと味がついた韓国のりはご飯だけでなく、お酒のつまみとしても合いますよね。
ダイソー明洞駅店では、8枚入りのパックが3つ入ったものが1000ウォン(約104円)で購入できました。
▼ハニーバターアーモンド 韓国土産の新定番ともいわれている「HBAF(バフ)」のハニーバターアーモンド。明洞にはHBAFの大きな直営店もあります。直営店では大きなパッケージの商品やばらまき土産用の小袋商品も販売されていますが、ダイソー明洞駅店には110gというちょうどいいサイズのものがありました。価格は3000ウォン(約312円)。
塩気と甘さとコクのバランスがよく、食べだしたら止まらない味わいです。
▼折りたたみエコバッグ こちらはダイソー明洞駅店で買い物をしすぎて急きょ購入した折りたたみエコバッグ。これが使いやすく、帰国後もいつもカバンに入れて持ち歩いています。価格は2000ウォン(約208円)。
サイズは縦45×横39cm、持ち手が長いので肩にも掛けやすいサイズ感です。たたむときはくるくると巻き、ボタンで留めるだけという簡単さ。これが本当にラクなのです。カラビナがついているのもうれしいポイント。
今回はダイソー明洞駅店の詳細やおすすめ商品をご紹介しました。韓国に行く予定がある人はぜひチェックしてみてくださいね。
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