Q. 初期症状がないがんがあると聞きました。早期発見する方法はありますか?

がんの初期症状とは? 早期発見する方法は?
Q. 「特に何の自覚症状もないのですが、『初期症状がないがん』があると聞いて、不安になっています。症状がなくても、何か自分で気づくポイントなどはないのでしょうか? どのような点に注意すればいいですか?」
A. がんの早期発見の鍵は、「定期健診」を受けることです
初期症状が現れにくいがんの代表例に、すい臓がんがあります。すい臓がんは、初期では特徴的な症状がほとんど現れません。また、体の中心部に位置し、周囲を胃や腸、肝臓などに囲まれていることも、早期発見が難しいとされる一因です。すい臓がんの患者さんに、初期に感じた不調をたずねると、「胃のあたりの違和感」や「背中あたりの重たい感じ」、また、「食欲不振」「便通の不安定さ」などが挙げられます。これらの症状は、いずれも日常的によく見られる体調不良と似ているため、見過ごされがちです。ちょっとした不調でも、症状がいつもよりも長引いているときや、悪化していると感じるときは、自己判断せず、病院を受診するのがいいでしょう。
そして、どのがんの場合も、早期発見のためには、年に1回の定期健診を受けることが重要です。初期症状に気を配ると同時に、健康診断での異常を見逃さないことが、早期発見・早期治療による、治癒率の向上につながります。
さらに詳しく知りたい方は、「すい臓がんの初期症状・がんの進行」をあわせてご覧ください。