虫歯

Q. 歯のかぶせ物は劣化すると聞きました。一生モノではないのですか?

【歯科医が解説】歯のかぶせ物は劣化します。治療が済んだ歯はどれくらい持つのか、意外と知られていない歯のかぶせ物、詰め物の耐久性について解説します。

丸山 和弘

執筆者:丸山 和弘

歯科医 / 歯の健康ガイド

Q. 歯の被せ物は劣化すると聞きました。一生モノではないのですか?

歯のかぶせ物は劣化するのか?

歯の被せ物は劣化するのか?


Q. 「歯の被せ物は、半永久的には使えないのでしょうか? 昔治療した歯の被せ物が外れてしまい、また治療の時間もお金もかかると思うと憂うつです。何度も外れたり壊れたりするのは嫌なので、劣化を防ぐ方法があれば知りたいです」
 

A. 歯の被せ物は一生モノではありません。時間の経過と共に劣化します

残念ながら、歯の被せ物や詰め物は永久的なものではありません。使用状況や口内環境によって、寿命が左右されます。被せ物や詰め物がやり直しになる主な原因は、人工部分の破損や、自分の歯の虫歯・破損によるものです。

例えば、樹脂の詰め物や金属ブリッジが欠けたり折れたりして、外れることがあります。また、詰め物の周囲や内部の虫歯や、咬み合わせの力が原因で外れてしまうこともあります。

寿命を縮める要因として挙げられるのは、咬み合わせや歯ぎしり、歯の質や歯並び、使用する素材、そして、日常の食生活や歯磨き習慣などです。例えば、固いものを好む食習慣は、被せ物の寿命を縮める要因です。また、治療時に元の歯をなるべく守ろうと削る量を最小限にすることで、結果的に保持力が弱くなって外れやすくなることもあります。

再作成した場合でも、口内環境は時間と共に変化します。そのため、必ずしも前回と同じ耐久性が保証されるわけではありません。定期的なメンテナンスが、歯の寿命を延ばすために重要です。

さらに詳しく知りたい方は、「いつかは外れる? 虫歯治療後の被せ物・詰め物の寿命」をあわせてご覧ください。
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