避難場所と避難所の違いとは? ※画像出典:警視庁警備部災害対策課 公式X
自然災害の発生に備えて、多くの自治体が「避難場所」と「避難所」を設定している。似たような名前のため混同されがちだが、実はまったく別の役割があるとのこと。その違いとは。
避難場所と避難所の違いとは?
警視庁は「避難場所と避難所には違いがあります」とコメント。続けて「避難場所は、災害時に生命の安全確保を目的に緊急に避難する場所です。避難所は、災害が発生した場合に避難してきた被災者が一定期間生活をするための場所です」とそれぞれの役割を説明した。この投稿にSNSユーザーからは「違いが明確になりました」「ホゥ、なるほど」など、その違いを初めて知ったという声が寄せられた。また「確か震災時にこの事を知らずに命を落とされた方もいらっしゃったとか聞いた気がします」といったコメントも見られた。
実際、2011年3月に発生した東日本大震災では、避難所と指定されていた岩手県釜石市の「鵜住居(うのすまい)地区防災センター」に、避難場所と誤って多くの市民が避難。建物の2階の天井近くまで津波が押し寄せ、160人以上が犠牲となったケースもあった。
マークにも違いが
警視庁は避難場所と避難所について「マークも少し違うので、確認しておきましょう」とコメント。見比べると、避難場所が白地に緑で走って逃げるデザインに対して、避難所は緑地に白で建物の中に駆け込む様子を表している。SNSユーザーからも「マークの認識も大切ですね!」という反応が見られた。なお避難所や避難場所は自治体のWebサイトやハザードマップで確認できる。災害時の適切な避難のためにも、ぜひチェックを。
<参考>
警視庁警備部災害対策課 公式X
震災デジタルプロジェクト 鵜住居「釜石市鵜住居地区防災センター」
※コメントは原文ママ
>次ページ:【実際の投稿】避難所と避難所の違いを見る