ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
35歳・年収500万円公務員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?
今回は愛知県に住む35歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。■家族構成
本人、妻(26歳)
■金融資産
世帯年収:本人500万円、配偶者450万円
世帯金融資産:現預金500万円、リスク資産300万円
■リスク資産の内訳
・投資信託:300万円
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)/NISA:2021年から2023年まで
・楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド/NISA:2024年から
2021年から全世界株式に積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
2023年までは、eMAXIS Slim 全世界株式に「年間40万円」。2024年に入ってからは、楽天・オールカントリーに「毎月10万円」で積み立てをしているとのこと。
運用実績については、eMAXIS Slim 全世界株式で「元本約120万円→運用益込約170万円」、楽天・オールカントリーでは「元本約30万円→運用益込約32万円」と、着実に利益を生み出している様子(※数字は2024年夏場以前のもの)。
「eMAXIS Slim 全世界株式は、2022年ごろにマイナスに近い時期もあったが、2023年からは大きく運用益が出て、現在は40%近い運用益が出ている」、いっぽうで「楽天・オールカントリーは、2024年の初日から積み立てを開始し、1月は調子が良かったものの、2月、3月と成績がふるわない」と波があるようです。
積立投資を始めた経緯について「NISA制度の奨励により、余剰資金を銀行への預金として眠らせておくのではなく、投資に回すようになった」と説明。
また「500万円ほどあった預金を、個人資産として1000万円へ到達させることを目指せるようになった」と、目標も教えてくれました。
35歳・年収500万円公務員男性の思う積立投資のメリットは?
積立投資を始めてよかった点を伺うと、「物価高や円安等による将来への不安を感じる社会の中で、目に見えた収益性が得られることは魅力です」とコメント。そのいっぽうで「2022年前後に収益が落ち込んだ際は、売ることを検討していました」と、積立継続を悩んだこともあるそう。
しかし「結果的にその場面で売らずに持ち続けたからこそ、現在のプラス収益があります」と振り返り、今後「マイナスになった時にも強く心を保ちたい」とコメントがあります。
これから積立投資を始める方へも、同じく「収益がマイナスになっても諦めずに持ち続けることが重要」と助言する投稿者。積み立てた資産は「老後生活までを見越し、生涯で財産を使い切れるようにタイミングを計り、引き出す予定です」と語られていました。
※皆さんの投資エピソードを募集中です。エピソードの採用でもれなくAmazonギフト券3000円分プレゼント
積立投資に関するエピソードの応募はこちらから
投資の成功体験エピソードの応募はこちらから
ーーーーーーーーーーーーーーーー
※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします