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衝動買いを防ぐ意外な方法

「もともと買う予定はなかったけれど、つい買ってしまった……」と、衝動買いをしてしまった経験はありませんか? ダメだと分かっているのに止められない衝動買い。どうすれば予防できるでしょうか。本記事では、衝動買いを防ぐ方法を1つご紹介します。

中原 良太

執筆者:中原 良太

エビデンスに基づく資産活用&マネープランガイド

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衝動買いを防ぐにはどうする?

衝動買いを防ぐにはどうする?

「もともと買う予定はなかったけれど、つい買ってしまった……」と、衝動買いをしてしまった経験はありませんか? 私はあります。

それが良い買い物であれば良いのですが、筆者は「予算を超えてまで、いま買う必要はなかったな」と後悔したことが多々あります。

ダメだと分かっているのに止められない衝動買い。どうすれば予防できるでしょうか。本記事では、衝動買いを防ぐ方法を1つご紹介します。

「誰と買い物に行くか?」が大事

Xuqi Chen氏らが2021年に発表した研究『Impulsive purchasing in grocery shopping: Do the shopping companions matter?』によると、衝動買いの頻度は「誰と買い物に行くか?」が密接に関わっているそうです。

同研究によると、仲の良い人と一緒に買い物に出かけるほど、衝動買いが増える傾向があるそうです。

また、性別ごとの違いとして、女性は子どもや親しい友人の影響を受けやすく、男性は両親や同僚の影響を受けやすい傾向がありました。

この研究を見たときに「たしかにな~」と激しく頷いてしまいました。

上司と百貨店へ出かけたときには「中原くん、いい年なんだから、こういうものは持っておいたほうが良いよ」と興味もないし趣味もあわないネクタイを1本すすめられ、買ってしまったこともありました。

ほかにも、家族で外出したとき、3歳の娘を連れてアンパンマンミュージアムへ出かけたのですが、娘がアンパンマングッズを見てうっとりしている姿をみて、夫婦で買い物せずにはいられなくなりました。

「衝動買いにつながりそうなスポット」には近づかない

衝動買いって、後になってから「なんでこんなものを買ったんだろう」と後悔するものですが、振り返ってみると人間関係の都合とかで「買わざるを得ない状況」が結構あるんですよね。

特に家族でよく外出する方は「小さな子どもにせがまれて仕方なく」買い物することが多いかと思います。

うちの娘は外食が大好きで、おしゃれなカフェが目に入ると「あのお店でお茶したい!」とせがんでくることがよくあります。株で負けたときや財布のヒモがキツいときに、娘と出かける場合、夫婦でなるべくおしゃれな店の前は通らないようにして、「衝動買いにつながりそうなスポット」には近づかないようにすることもしばしばあります。

もちろん、衝動買いが悪い訳ではありませんが、節約したいときには「買い物は1人でいく」「家族で出かけるなら財布を出さなくても良い場所にする」といった工夫をしてみると良いかもしれませんね。
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