イルミネーションから宝恵駕籠まで! 大阪の冬も面白い!

OSAKA光のルネサンス
OSAKA光のルネサンスです。国の重要文化財指定でレトロな中之島図書館で繰り広げられる「ウォールタペストリー」は、とくに大人気のイルミネーションイベントです
12月になると日中10℃、夜間5℃前後で、1月になると日中でも10℃を切る日が多くなります。2月が大阪がもっとも寒い時期で、日中でも5℃前後と冷え込みますが、氷点下になるということはあまりなく、雪のような雨が降ることはあっても、積雪というのは非常に稀です。たまに夜間に雪が降って朝方に積もっていることはありますが、午後までには解けてしまって、ほとんど見あたらない……というのが平均的な大阪の冬です。

大阪の冬のイベントとしては、中之島(地下鉄「淀屋橋駅」から徒歩すぐ)界隈を舞台にしたイルミネーション・イベントのOSAKA光のルネサンスは非常に有名で、2008年は約130万人以上もの集客を記録しました。また梅田スカイビル(JR「大阪駅」から徒歩約15分)の広場で行われるドイツ・クリスマスマーケットも人気で、こちらも期間中に約80万人以上の集客があります。世界最大級のクリスマスツリーに世界で4つ現存していない木製のアンティーク・メリーゴーランドが見もので、また梅田スカイビルに入居するドイツ総領事館が主催しているので、ヒュッテ(ドイツの屋台)がいくつも出店して、ドイツ製のホット・ワインやソーセージなど、本場ドイツのクリスマス気分が味わえます。

クリスマスが終わると元旦ですが、大阪でもっとも初詣の参拝客数が多いのが住吉大社で、過去には289万人以上もの参拝者数を記録しています。大阪府の総人口が約880万人ですから他府県の方も参拝に訪れているとはいえ、その参拝者数には驚かされます。境内の至る所に屋台が多数、出店して、それも参拝客のお楽しみになっています。次に大規模なのが1月9日~11日に今宮戎神社(南海「今宮戎駅」から徒歩約3分)で行われる十日戎で、えべっさん(えびす)は七福神のひとりで商売繁盛の神様ですが、大阪では篤く信奉されていて、この十日戎でも毎年100万人以上の参拝者が集います。

じつは大阪ミナミの難波界隈は今宮戎神社の氏子地域で、グリコのネオンサインで有名な道頓堀川の戎橋は、この今宮戎神社に向かう参詣道であったことから「戎橋」と名付けられました。1月10日の宝恵駕籠行列では、歌舞伎役者や芸妓、芸人、福娘などが大勢参加して、大阪ミナミのお祭りでは、もっとも華やかで大規模なもので見逃せません。もしこの時期に大阪旅行することがあれば、ぜひとも要チェックしてください。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。