名古屋駅の地下街(6ページ目)

旅行者に便利な「名古屋驛麺通り」と「名古屋うまいもん通り」

もうひとつ、旅行者にとって利用しやすいのが、JRのコンコースから直接アクセスできる「名古屋驛（えき）麺通り」と「名古屋うまいもん通り」。半地下といった感じで、地元っ子からするとあまり地下街のイメージがない通りだったりするのですが、新幹線の改札からも近く、他の地下街と交差していないので迷うこともなく、遠来の方にはオススメ度の高いスポットです。
「名古屋驛麺通り」は、名古屋市内ではほぼ唯一のラーメン横丁。札幌・旭川・東京・和歌山・博多・名古屋（名古屋のみは地下ではなくコンコース沿い）、そして2009年7月に新登場した屋台つけ麺と、7つの味を楽しめます。

地下街にはきしめんの店はたくさんあるのですが、ラーメン店は少なく、7つの味が集まっているこの一画は貴重な存在です。

筆者は新登場の屋台つけ麺を実食。全粒粉の太麺と、とんこつベースに鰹油や魚粉で魚介の香りをしっかりつけたスープ、それぞれがしっかり存在感を主張しています。個人的な印象ですが、東京で食べた行列の店よりもおいしくいただけました。