カメラ愛好家憧れのブランド「ライカ」
ライカカメラ社は、創業100年以上の歴史を誇るドイツの老舗カメラメーカー。写真撮影の品質を追求し続ける同社の製品は、カメラ愛好家にとって憧れの存在です。そんなライカのカメラのような撮影体験ができるとして人気を集めているのが「Leitz Phone」シリーズ。ライカが監修を手掛けたスマートフォンで、今回のLeitz Phone 3が第3弾となります。
Leitz Phone 3のデザインとカメラ性能
本体背面にはレザー調のポリウレタンを採用。まさにライカのカメラのような質感を味わえるデザインとなっています。メインカメラには、デジタルカメラにも使用されている1インチサイズのCMOSイメージセンサー(約4720万画素)と+高性能広角レンズ「ズミクロン」(絞り値:F1.9/焦点距離19mm(35mm換算))を搭載。「全画素オートフォーカス」技術(Octa PD方式)を採用しており、暗い場所でもすばやくピントを合わせることができます。
サブカメラには約1260万画素のCMOSセンサーを搭載。78度の広視野角がポイントです(絞り値:F2.3/焦点距離27mm(35mm換算))。
ライカで撮ったようなボケを再現できる「Leitz Looks」
Leitz Phone 3の大きな特徴のひとつが、ライカレンズをシミュレートできる「Leitz Looks」。ライカレンズのようなボケを再現できる、カメラ愛好家にとっては夢のような機能です。ライカの代表的なレンズである「Summilux 28mm」「Summilux 35mm」「Noctilux 50mm」を再現した3つのカメラモードがあり、絞り値をF1.4~F8まで調整できる可変絞りに対応しています(「Noctilux 50mm」はF1.2からF8まで選択可能)。つまり、レンズ交換不要で3本の単焦点レンズをシミュレートできるのです。
ゆがみ補正機能や「ウォーターマーク」機能が新登場
Leitz Phone 3のカメラには、新たに下記のような機能も加わっています。■ライカ・パースペクティブ・コントロール
ジャイロスコープが撮影角度を判定し、ゆがみを補正する機能。
■フィルター
前モデルに搭載された3種のフィルター機能「Monochrome」「Cinema Classic」「Cinema Contemporary」に加え、鮮やかに仕上がる「Vivid」、コントラストが高まる「Enhanced」が登場。
■ウォーターマーク機能
絞り値、ISO、シャッタースピード、焦点距離、Leitzロゴなどの撮影情報をウォーターマーク(※)として画像に表示できる機能。
※主に著作権の保護を目的にテキストやサインなどを画像内に表示させること。画像の下部などに小さく写し込むこともあれば、全体に透かしを入れることもある
スマートフォンとしてのスペックは?
Leitz Phone 3はシャープ製スマートフォンがベースとなっています。下記のように、スマートフォンとしてもハイエンドクラスの機能を備えているのがポイントです。■スペック
・OS:Android 14
・ディスプレイ:約6.6インチPro IGZO OLED(最大240Hz駆動/解像度:2730×1260)
・CPU:Snapdragon 8 Gen 2
・ROM:512GB
・RAM:12GB
・バッテリー容量:5000mAh
・防水/防塵:IPX5-IPX8/IP6X
・生体認証:指紋認証/顔認証
・おサイフケータイ:対応
・接続端子:イヤホンマイク/USB Type-C
Leitz Looksモードで撮影した写真
Leitz Phone 3の「Leitz Looks」を利用した作例を紹介します。 このように、一般的なスマートフォンで撮影した写真とはひと味違う、ボケを生かした写真を撮影することができます。Leitz Phone 3は、写真にこだわりたいユーザーにおすすめのスマートフォンです。
>Leitz Phone 3をソフトバンクのWebサイトで見る
>Leitz Phone 3をライカカメラのWebサイトで見る