家計簿・家計管理

値上げ時代の節電術!効果絶大な方法で賢く節約しよう

2024年1月より、大手電力会社の中で北海道、東京、中部、九州、沖縄の5社が、電気料金を引き上げました。節電の必要性が、今後一層重要になってきています。この記事では、私が試してみて、実際に効果があった電気代節約のコツをご紹介します。

野村 蘭

執筆者:野村 蘭

地球にやさしい節約術ガイド

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電気代

 

2024年1月より、大手電力会社の中で北海道、東京、中部、九州、沖縄の5社が、電気料金を引き上げました。また、現在、政府は1kWhごとに3.5円、電気代を補助していますが、5月に削減され、将来的には終了する見通しです。節電の必要性が、今後一層高まっていくでしょう。

この記事では、私が試してみて、実際に効果があった電気代節約のコツをご紹介します。

電力会社やプランを見直す

電力会社や電気料金プランを見直すことは、電気代を節約するうえで非常に有効です。最適なプランを選ぶことにより、電気代を大きく削減することが可能になります。市場の自由化により、多様なプランが提供されている今、選択肢を比較検討し、自分の生活スタイルや使用量に合ったものを選ぶことが重要です。また、契約内容を定期的に見直し、より良い条件のプランに切り替えることも節約への一歩です。私も過去に電力会社を見直しをして、節約できた経験があります。

LED電球で消費電力を大幅削減

LED電球への交換は、簡単に電気代を削減できる方法です。従来の電球よりもLED電球は消費電力が少なく、同じ明るさを維持しながら電気代を大きく節約できます。環境省のデータによれば、ほぼ同じ明るさの一般電球とLED電球の年間使用コストを比較した場合、1年間あたりの電気代は、一般電球は3348円に対し、LED電球は465円となり、約2883円の節約が見込めます。特に使用時間が長い部屋でのLED電球への交換は、電気代節約に非常に効果的です。
(出典:https://ondankataisaku.env.go.jp/shinkyusan/knowledge02.html

家電製品を省エネモデルに買い替える

家電購入時に、省エネ性能を重視して選ぶことは、長期的な電気代の節約につながります。特に、エアコンや冷蔵庫などの消費電力が大きい家電製品において、省エネモデルを選択することで、電気代を大幅に削減できます。例えば、環境省のデータによると、10年前の冷蔵庫と最新の省エネ冷蔵庫を比較した場合、年間の電気代は約35%~42%削減できるそうです。
(出典:https://ondankataisaku.env.go.jp/shinkyusan/knowledge02.html

待機電力を徹底的にカット

使用していない家電製品の電源コードを抜く、または節電タップを使用して待機電力をカットしましょう。小さな努力が積み重なり、大きな節約につながります。特に待機電力が多いパソコンや充電器などは差しっぱなしにせず、使わない時は電源コードを抜くようにしましょう。

まとめ

この記事では、私が試してみて、実際に効果があった電気代節約のコツをご紹介しました。今回ご紹介した方法は、一度見直してしまえば、年間で大きな節約につながるものばかりです。これらの節電方法を取り入れることで、生活の質を落とすことなく電気代を節約し、環境にも優しい生活を送ることができます。また、こまめに照明を消したり、エアコンの設定温度を調整するなど、ちょっとした生活習慣を見直すことでも、電気代を節約できるので、ぜひ、試してみてください。
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