名古屋を中心とする「尾張」は歴史的名所が見どころ
リトルワールドなど屋外ミュージアムも見逃せない
国宝・犬山城。周辺の城下町の散策も楽しい |
名古屋市からのアクセスは、一宮、清須などの西部へはJRと名鉄の両鉄道が、犬山など北部へは名鉄が、春日井などの東部へはJRが伸びています。一宮へは10分少々、犬山へは30分弱、春日井へは約20分となっています。
【尾張エリア観光に関連するガイド記事】
□ 「愛知県イチ押し『武将観光』コースガイド」
□ 「お城に古い町並み~城下町・犬山を散策」
□ 「旭山にも負けない!日本モンキーセンター」
□ 「涼を誘う優雅な川遊び。犬山・木曽川うかい」
□ 「毎日・万博。『リトルワールド』で1日世界一周」
広大な「三河」は東・西・奥のエリアごとに街・山・海の魅力が
三河エリアは、三河湾に面した沿岸部一帯と、豊田、岡崎市などを中心とした内陸部、そして奥三河と呼ばれる山間部に大別されます。岡崎人の誇り、徳川家康。写真は岡崎公園の銅像 |
沿岸部は、豊かな海の幸にも恵まれた風光明媚なエリアです。吉良温泉、西浦温泉、三谷温泉など海辺の温泉地、海のテーマパーク「ラグーナ蒲郡」、伊良湖岬に向かって爽快なドライブコースが続く渥美半島など、海と青空に囲まれた開放的な景色やスポットに事欠きません。一色町から船で渡ることができる佐久島も、“アートの島”として近年注目度が高まっています。
恋人の聖地100選にも選ばれている渥美半島・伊良湖(いらご)岬の恋路ヶ浜 |
奥三河はホタル狩りスポットも多い |
アクセスはJR東海道本線は刈谷、安城、岡崎、蒲郡、豊橋を通り、名鉄は名古屋本線、豊田線、三河線でそれ以外のエリアをカバーする格好。奥三河方面へは豊橋から長野方面へ向かう飯田線に乗り換えると、新城、湯谷温泉、東栄などを通ります。伊良湖岬のある渥美半島へは、豊橋からローカル線とバスを乗り継ぎ約1時間半。名古屋から知多半島の先端まで下り、フェリーを利用するというルートもあります。
【三河エリア観光に関連するガイド記事】
□ 「ラグーナ蒲郡・タラソテラピー体験ルポ」
□ 「お散歩ラリーに面白美術館。人形の里・吉浜」
□ 「名古屋めしのルーツ。八丁味噌の郷・岡崎」
海グルメで人気急上昇中の「知多」
焼き物の町やのどかな離島もオススメ
常滑市・焼き物さんぽ道の土管坂 |
南部の南知多は、海産グルメエリアとして人気急上昇中。フグ、タコ、アナゴ、エビなどを求めて、名古屋から足を伸ばす人も少なくありません。先端の師崎(もろざき)から船で10分ほどで渡れる日間賀島、篠島も、新鮮な海の幸と島ならではの素朴さを体感できる身近な離島としてお薦めです。
名古屋から最も近い離島・日間賀島(ひまかじま) |
【知多エリア観光に関連するガイド記事】
□ 「日間賀島でイルカとふれあい体験」
□ 「名古屋から1時間。南知多はふぐの新メッカ」
□ 「セントレアの限定土産・グルメ&グッズ編」
□ 「セントレアの限定土産・スイーツ編」
以上、愛知県の各エリアの特色や名古屋からの大まかなアクセスをご紹介しました。名古屋市内での観光・滞在と、これら各エリアを組み合わせて1~2泊の名古屋&愛知観光を楽しんでみてはいかがでしょうか。