ホントにあった「名古屋県」?
地元っ子もびっくりの愛知トリビア
名古屋ビギナー向けの「名古屋基礎知識」シリーズの第2弾は、愛知エリアマップ。県内各エリアの特色や、名古屋市との位置関係、アクセス法などを中心に紹介していきます。(第1弾の「名古屋の基礎知識~名古屋エリアマップ」はこちら
愛知県では街遊びはもちろん海・山など自然も満喫できる |
と、その前に、愛知ツウになるための「愛知県トリビア」をいくつか・・・。
1.「名古屋県」があると誤解している人もいるが、「名古屋市」は「愛知県」の県庁所在地である
2.でも、かつては本当に「名古屋県」が存在した
3.廃藩置県で「尾張藩」が廃止され設立されたのが「名古屋県」だった
4.ところが、「名古屋県」が存在したのはわずか半年あまりだった
5.1872年4月に「名古屋県」に替わって「愛知県」が制定された
6.「愛知」とは県庁所在地の郡名だった
「名古屋県」は、しばしば愛知県の認知度の低さを現すエピソードとして使われるネタですが、実はかつては本当に存在したのです。明治政府発足直後、わずか8ヶ月だけ存在した幻の県なので、地元の人の間でもあまり知られていません。知る人ぞ知るうんちくとして仕込んでおけば、ちょっと愛知ツウを気取れるかもしれません。
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