<目次>
1. 映像・光・音楽で映し出されるスヌーピー・ルームのショー
スヌーピーミュージアムの常設展示の1つ「スヌーピー・ルーム」では、さまざまなシーンが大きな立体のスヌーピーで表現されています。ここに新しく登場したのが、映像・光・音楽による約2分のショーです。部屋の壁360度にわたり、スヌーピーの影やコミックのワンシーンなどが次々と映し出されるショーは、見ごたえ満点!これを見るなら、部屋の真ん中に寝ている大きなスヌーピーの顔のあたり(鼻先から1.5メートルくらい)がベストポジションでしょう。スヌーピーの映像がどこに現れても見逃すことはありません。 またスヌーピー・ルームでは、ぜひ後ろまで回り込んで立体のスヌーピーを観察してみましょう。背中に黒い模様があることやシッポの付け根がどうなってるかなど、ひょっとしたら今まで気づかなかった発見があるかもしれません。
2. 細部まで楽しい! スヌーピー・ワンダールーム
スヌーピー、ピーナッツのファンともっと近づきたいというコンセプトで今回誕生したのが、スヌーピー・ワンダールーム。ここは“みんなでつくる、みんなのミュージアム”。部屋には、ぬいぐるみやステーショナリーなど、1000点を超えるスヌーピー・グッズが飾られています。 ぬいぐるみや人形などがズラリと並んでいますが、パッと見えるところではない細かい部分にも注目を。ピーナッツの仲間たちのさまざまな表情が隠れています。それを大事にしてきたファンのストーリーを想像してみるのも楽しいかもしれません。3. 思わず集めたくなるスペシャルコミックチケット
今回、実は一番おもしろいと思ったのがスペシャルコミックチケットです。入場の特典として、入場した日に発表された作品がチケットとしてもらえるのです。作家のシュルツ氏が50年間、ほとんど休まず新聞に描き続けたコミック『ピーナッツ』から、1日4種類のチケットがランダムに配布されます。もらえるチケットは毎日違います。かなりワクワクします!4. 迷子になるオラフとアンディが愛おしい期間限定の企画展
2024年9月1日(日)まで、企画展「旅するピーナッツ。」を開催。スヌーピーたちが旅を楽しむエピソードを約45点の原画などで紹介しています。いろいろ愉快なエピソードがありますが、なかでもオラフとアンディが旅するコーナーは、2人が迷ってしまって……というエピソードと原画が、なんともかわいくて愛おしいのです。5. グッズになってもかわいい、ふっくらオラフ
今回のリニューアルでショップ「BROWN'S STORE」に新しく登場したグッズはなんと165点。そのなかで特に魅力的だったのが、企画展でも注目したオラフ(写真右下)のグッズです。スヌーピーのきょうだいで、ちょっとふっくらしたオラフはグッズになってもキュートです。 さわり心地抜群のオラフのゆるくたぬいぐるみもおすすめですが、スヌーピーのきょうだいたちのミニチェーンぬいぐるみもとびっきりかわいい。ミュージアムのスタッフが使っているサコッシュバッグをつけています。6. ストーリーにちなんだ併設カフェのメニュー
ミュージアム併設のカフェ「PEANUTS Cafe スヌーピーミュージアム」もリニューアル。新メニューが何種も登場しましたが、特にコミックのストーリーにちなんだメニューに注目です。例えば写真の「DRIVE ME CRAZY! アイスプレート」は、スヌーピーがチャーリー・ブラウンが食べているアイスをほしがった末に顔の上に落としてしまったストーリーを再現したメニューです。ほかにも、ストーリーにちなんだ楽しいメニューがありますよ。
展示だけでなく、チケットやグッズ、メニューなど、気になることがいっぱいのスヌーピーミュージアム。ぜひとも一度訪れてみてください。
※グッズはリニューアルオープン後、食品を除くすべての商品に個数制限あり。また、品切れの場合もあります。ご了承ください。
■スヌーピーミュージアム
住所:東京都町田市鶴間3-1-4
TEL:042-812-2723
料金:【当日券】一般2000円、中学・高校生1000円、4歳~小学生600円【前売券】一般1800円、中学・高校生800円、4歳~小学生400円 ※3歳以下は無料。日時指定制。企画展と常設展を観賞可能
営業時間:10:00~18:00(土・日・祝は~19:00)※最終入館は閉館30分前
休み:1月1日、ほか年に1回
アクセス:東急田園都市線南町田グランベリーパーク駅から徒歩4分
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