そこで今回は、メルカリで「エラー」が表示された時にチェックするべきポイントを解説していきます。
商品を発送しようとしたら「エラー」が発生!
筆者もメルカリを使っている中で何度か「エラー」が発生してしまったことがあります。2024年1月末には、「購入された商品」の画面が表示されないというエラーが発生し、購入者に連絡ができなかったので困りました。また、過去には「コンビニからメルカリ便で発送しようと思ったのに、バーコードが表示されない」というエラーも経験しています。「発送が遅くなってしまう」と不安でしたが、復旧を待つしかありませんでした。このように、いつどこでエラーが発生するかは分かりません。たとえ、コンビニで発送手続きをする際にメルカリのアプリでエラーが表示されたとしても、店員さんに対処法を聞くことは難しいでしょう。お店側も「そんなこと言われても……」と困ってしまいます。
エラーの原因はシステム障害かも? メルカリの障害情報を確認しよう
メルカリで「エラー」表示が出た場合は、メルカリのシステムに障害が発生している可能性があります。障害情報は下記の3か所で確認できます。■アプリマイページの「お知らせ」
障害が発生すると、メルカリのアプリのマイページにある「お知らせ」に掲載されます。 復旧すればその旨が記載されます。メルカリのアプリが開ける場合は、ここから確認するのがいいでしょう。
■メルカリの公式X
障害発生時には、メルカリの公式Xからも投稿が行われます。
Xでは時々「メルカリで障害が起きている!」という内容のポストを投稿し、対処法を紹介しているユーザーがいますが、それが正しい情報とは限りません。中には、全く関係のないWebサイトに誘導しようとする悪質なユーザーもいます。「障害かな?」と思ったら、公式アカウントの投稿を確認するのが安心です。
■メルカリの公式ブログ「メルカリびより」 メルカリが運営している「メルカリびより」でも、障害についてのお知らせがあります。
なお、「メルカリびより」には障害情報だけではなくルールの変更など重要なお知らせも記載されています。定期的にチェックしておきましょう。
エラーになったらどうすればいい?
メルカリのシステム障害であれば、メルカリが復旧作業をしてくれます。その間、取引画面が表示されなくなる場合もありますが、他のユーザーも同じですから焦る必要はありません。復旧が完了するのを待ちましょう。障害に関するお知らせが発表されていないときは?
メルカリでエラー表示が出ていても、障害に関するお知らせが掲出されていないことがあります。その場合は個人の通信環境やアプリの動作環境などで問題が起きている可能性があるので、スマホの「トラブルシューティング」を試してみましょう。iPhoneの場合:Apple
Androidスマホの場合:Google
それでもエラーが解消されなかったら事務局に連絡を
トラブルシューティングを試してもエラーが解消されない場合には、メルカリ事務局が調査してくれます。「お問い合わせはこちら」から連絡をしましょう。その際、以下の事項を記載します。
1. 発生日時
2. 不具合の内容(該当の画面、行った操作、どのような不具合が発生しているかの詳細)
3. エラーメッセージや画面の状況(画像を添付できる場合は記載不要)
4. 他の通信環境に切り替えても同様の事象が発生するか(例:Wi-Fi利用時のみ発生する など)
5. 商品情報(商品ID/商品名/取引相手のニックネーム)(特定の取引で発生する場合)
メルカリでエラーが発生したら、システム障害が原因であることが多いです。おかしいなと思ったら今回紹介した3つの場所を確認してみましょう。
通信環境などが原因である場合もありますが、まずはメルカリ公式のお知らせを確認することが大切です。