今回は福袋を節約につなげるコツをご紹介します。
中身が公開されている、お値段以上の福袋を狙う
ひと昔前の福袋は中身が分からず、開けてからのお楽しみでした。しかし最近は、中身を全てオープンにしている福袋がたくさん出ています。例えば、真空ボトルの老舗メーカーSTANLEY(スタンレー)は、いくつかのアイテムがセットになった福袋「STANPACK(スタンパック)」をオンラインストアで販売。合計1万4300円(税込)相当の商品を組み合わせた8800円(税込)の「GROWLER PACK」、合計1万1100円(税込)相当の商品を組み合わせた7700円(税込)の「SHIKI PACK」など、全13種類の中身が見える福袋を展開しています。
メインの商品が分かる、必要なものが入った福袋を買う
メインの商品だけ分かるようになっていて、その他数点が“お楽しみ”になっている福袋もあります。この場合、公開されているメインの商品が必要なモノであれば、かなりお得になることもあります。例えば、調理家電で人気のBRUNO(ブルーノ)は、ホットプレートが入った2万900円相当の福袋を1万2650円(税込)で、トースターが入った2万8050円相当の福袋を1万7050円(税込)で販売しています。
割引券やクーポンが福袋の価格を超える福袋を逃さない
福袋の価格以上の割引券やクーポンがついていたら、少なくとも損することはありません。 こちらは発売後すぐに完売になった長崎ちゃんぽん リンガーハットの福袋。2500円(税込)の福袋に、2500円分の割引券と4300円のクーポンの他、調味料や袋麺、お菓子などがついてきて、大きく元が取れた福袋でした。これから発売される商品券つきの福袋でおすすめなのは、久世福商店の福袋です。5000円(税込)の「赤龍」には6つの商品と3000円分の割引券が、7000円(税込)の「白龍」には8つの商品と4000円分の割引券が入っています。商品のラインアップも公表されているので、「開けてみたら不要なモノが入っていた」ということにはなりません。
年末年始こそ、フリマアプリを利用するとお得!
福袋に入っていた不要なモノは、フリマアプリを利用して売るのも1つの手です。自分にとっては要らないモノでも、必要としている人はいます。高値では売れなくても、使わずに持っておくよりはお金に換えた方がいいでしょう。また、年末年始の節約技として、フリマアプリはかなり有効です。この時期は、福袋に入っていた要らないモノをフリマアプリで売る人が多くいるので、それを狙って買い物すると、お得な買い物ができることもあります。
売る側からすれば「要らないモノなのでいくらでもいい」と、相場以下の金額で出品することがあるからです。ほとんどが新品なのもうれしいポイントです。
今回は福袋を節約につなげるコツをご紹介しました。ぜひ参考にしてみてください。