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メルカリで商品が売れないのはなぜ? 考えられる10の理由と対処法を解説【2024年最新版】

メルカリに出品した商品が、なかなか売れないことがあります。原因はいろいろ考えられますが、どうすれば売れるようになるのか気になりますよね。この記事では、商品が売れない理由と対処法を解説していきます。

川崎 さちえ

執筆者:川崎 さちえ

フリマアプリ・ネットオークションガイド

メルカリに出品したけれど、なかなか売れない! 理由は? 対処法は?

メルカリに出品したけれど、なかなか売れない! 理由は?対処法は?

メルカリに出品しても、なかなか売れないことがあります。いいね!がついていたり、アクセス数がそれなりにあったりしても売れないと、なぜ?と思ってしまいますよね。

今回はメルカリで商品が売れない場合に考えられる理由と、その対処法を紹介していきます。
<目次>

メルカリで商品が売れない理由1:販売価格が高すぎる

商品が売れない大きな理由は、価格にあります。ユーザーは商品を検索して価格を比較しますから、同じ商品で販売価格が高いほうは、ほぼ売れないと思っていいでしょう。売るためには値段を下げ、他の商品と同じ価格帯にする必要が出てきます。

もし他の商品よりも高く売りたいならば、何らかの付加価値を付ける必要があるでしょう。例えばおまけを付けるなどです。
 

メルカリで商品が売れない理由2:商品を見つけてもらえていない

出品から時間が経過すると、商品の掲載位置が画面の下の方へとどんどん下がっていきます。画面を何度もスクロールしないと見つけられないような位置まで下がってしまっては、閲覧されない可能性が高いです。

値段を下げたり商品説明の編集をしたりすると、再び上位に表示されるようになります。
 

メルカリで商品が売れない理由3:商品が季節に合っていない

商品には売れやすい時期とそうでない時期があります。特に季節に関連した商品は、時季がずれると売りにくくなります。

出品してから時間が経過すると季節も変わってしまいます。もし季節に合っていないならば、一旦出品を取り下げて時季を待つのも手です。
 

メルカリで商品が売れない理由4:商品の話題性がなくなってしまった

一時的に人気になるような商品は話題性があり、需要も高くなります。そのタイミングで売り抜けられればいいのですが、ブームが去って話題性がなくなると、一気に需要がなくなります。

またブームがくればいいのですが、先が読めないならば値段を下げるなどして、一刻も早く売ってしまった方がいいでしょう。
 

メルカリで商品が売れない理由5:発送方法が「匿名配送」でない

メルカリには、出品者/購入者ともに住所や名前を伏せて取引できる「匿名配送」があります。出品時に「メルカリ便」を選ぶと自動的に匿名配送になりますが、それ以外の発送方法では匿名配送は使えません。「できるだけ個人情報は教えたくない」と考える購入者は、匿名配送でない商品の購入を避けることもあります。
発送方法を「らくらくメルカリ便」か「ゆうゆうメルカリ便」に変更すると匿名配送になる

発送方法を「らくらくメルカリ便」か「ゆうゆうメルカリ便」に変更すると匿名配送になる

「商品の編集」画面から配送方法を変更できますから、らくらくメルカリ便かゆうゆうメルカリ便に変更しておきましょう。
 

メルカリで商品が売れない理由6:発送までの日数が長すぎる

商品が購入されてから発送するまでの日数は、出品者が選ぶことができます。長いもので「4~7日で発送」になりますが、購入者によっては遅いと感じることもあります。特に急いで手に入れたい人の場合、発送日が遅い商品は購入しないでしょう。
発送までの日数を「1~2日」にすると、他の日数を設定した商品よりも平均40時間以上早く売れる

発送までの日数を「1~2日」にすると、他の日数を設定した商品よりも平均40時間以上早く売れる

実は発送までの日数を「1~2日」にすると、他の日数を設定した商品よりも平均で40時間以上早く売れることが分かっています。可能な範囲で日数を短縮してみましょう。
 

メルカリで商品が売れない理由7:取引条件が厳しい

マイルールをたくさん設けている出品者は、取引しづらい印象を持たれてしまうこともあります。「コメントしてから購入」程度のルールならいいでしょうけれど、支払い期限を決めていたり、「購入したら必ずメッセージを送ってほしい」などのルールがプロフィールに書かれていたりすると、購入者はなんだか面倒くさく感じてしまいます。

上から目線のような印象もあるので、あまり厳しいルールは書かないほうがいいと思います。
 

メルカリで商品が売れない理由8:コメントに返信していない

購入に前向きなコメントが付いているのに、出品者が返信していないと、他のユーザーは購入していいものか悩んでしまいます。購入すると「横取り」になる可能性があるからです。「横取り」はメルカリの禁止事項には該当しませんが、ユーザーの間では避けられていることのひとつです。

また値下げ交渉のコメントを放置している場合も、他のユーザーが買いづらく感じてしまいがち。返信していないコメントがあれば返信しておきましょう。
 

メルカリで商品が売れない理由9:出品者の評価が低い

購入者は出品者の評価を見て取引をするかどうかを決めます。マイナス評価が多い出品者は、どうしても避けられてしまうでしょう。

マイナス評価は取り消すことができません。購入者は「最近の取引の評価」についてもチェックしますから、今後の取引ではマイナス評価を付けられないようにしていきましょう。
 

メルカリで商品が売れない理由10:商品の写真が間違っている

メルカリに出品する際は1枚目に登録した写真がサムネイル画像になりますが、その写真が間違っていると売れにくくなってしまうことがあります。

実は筆者もこのミスをしたことがあります。スマホのフォトアルバムにある写真を使ったのですが、1枚目だけ、その商品の写真ではないものを選んでいたのです。確認することなくそのまま出品してしまったのですが、あまりにも反応が鈍かったので確認し、写真が間違っていたことに気づきました。

このようなミスはあまりないかもしれませんが、保存している写真を使って出品する場合には注意してみてください。

以上、メルカリで商品が売れない主な原因を挙げてみました。状況や商品によっては他の理由もあるかもしれませんが、今回示した例を参考に、商品が売れるよう工夫してみてください。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※OSやアプリ、ソフトのバージョンによっては画面表示、操作方法が異なる可能性があります。

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