どんな場所でも、慣れてくればそこが住みやすく思われてくるという意味のことわざですが、もしも「近隣住民とのトラブル」に遭ってしまったら? 隣人が深夜まで大音量で音楽を流している、タバコの臭いが自室に流れ込んでくる……こんな状況が続くと“慣れたら居心地がいい”場所とは言いづらいかもしれません。
All About編集部は、2023年11月14日~11月20日に「近隣トラブル」に関するアンケート調査を実施。今回はその中から「近隣に住んでほしくない人の特徴」ランキングを紹介します。
2位:ごみ出しのルールを守らない
2位は「ごみ出しのルールを守らない」でした。ごみ捨て場はみんなで使うものですから、次に使う人のことを思って、決まりを守ってきれいに使いたいですよね。アンケートの回答者からは、
といった意見が寄せられました。「特に嫌なのがごみ出しのルールを守らない人。ごみが荒らされてカラスの溜まり場になったり、異臭がするようになったりしたら嫌だから。だらしない人に生活環境を荒らされるのが我慢ならないから(40代女性/東京都)」
「こちらがきれいに使っていても、1人でも汚くする人がいればすぐに汚れてしまうし、治安が悪くなるから(30代女性/愛知県)」
「ごみの日以外、またごみの日でもあまりに早い時間帯にごみを出されると、カラスがごみ袋を破って中のごみが辺りに散乱するから(50代男性/宮城県)」
「ルールやマナーを守れない人は何をしでかすか分からず、本当に怖いからです(30代男性/神奈川県)」
1位:騒音を出す
1位は「騒音を出す」でした。環境省によれば“騒音”は公害の中でも特に苦情件数が多いとのこと。アンケートの回答者からは、
などの意見が寄せられました。「騒音は積もり積もればかなりのストレスになるので、周りに配慮できない人は近隣に住んでほしくないです(30代女性/沖縄県)」
「音はどうしても集合住宅である以上完全に防ぐことはできないとはいえ、必要以上にかかとで床を叩きつけるように歩く、家具を引きずって掃除機をかける、子どもを走り回らせるなどはやめてほしい(50代女性/東京都)」
「朝が早いので夜中2時ごろにどんちゃんされると少し厳しいです(30代女性/和歌山県)」
「騒音は上下左右、階を超えて響くので多少の生活音はお互い様だが、家具を乱暴に引きずる音や子どもの騒ぎ声などはやめてほしい(40代女性/福岡県)」
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