2024年に金運を届けてくれる財布とは?
お金の住処は、言わずと知れたお財布。
銀行などの金融口座にお金が入っていても、資産価値のある不動産などを所有していても、今すぐに使えるお金、つまり「目に見えるお金」こそ、身近なものです。その「目に見えるお金」を入れておく財布は、私たちにとっては非常に大切な貴重品。その財布がボロボロだったら金運的によくないだろうとは、何となく思いますよね。運気が逃げていくような気がして当然です。
では2024年、私たちに金運を届けてくれるお財布はどんなものなのでしょうか。
そもそも2024年の金運に関わる星の動きは?
西洋占星術では2024年、大きな星の動きが見られます。冥王星という動きの遅い星が、1月21日に、これまでいた山羊座から水瓶座へと星座を移動します。もっとも、その後、冥王星は逆行して、9月2日には一度、山羊座に戻り、11月20日に本格的に水瓶座に移動。つまり、2024年は山羊座と水瓶座を行ったり来たりしながらも、軸足は水瓶座にある、というのが冥王星の動きなのです。冥王星には時代を作り出す力があります。ですから私たちの住む時代は行きつ戻りつしつつも、確実に変わっていくことが、この星の動きによってわかります。
もうひとつ注目したいのが、木星の動き。5月25日までは牡牛座にいますが、その翌日からは双子座へと移動。年末までずっと双子座に滞在します。
双子座は幸運と拡大の星といわれ、私たちにラッキーを届けてくれる星。ですから木星の動きに従った行動を心がけることによって、私たちの幸運度もぐんとアップするというわけです。
こういった星の動きを受けて、冥王星が示す水瓶座、木星が示す双子座、このどちらともに共通する、あるいは、どちらかにふさわしいお財布を選ぶことが、2024年の金運を押し上げることになるでしょう。
2024年の金運を押し上げる財布とは?
まずは水瓶座のイメージカラーに注目すると、お財布の色は青系がベスト。紺色に近い濃い青でもいいし、水色に近い淡い青でもかまいませんが、青とはっきり認識できる色を選ぶといいと思います。デザインはユニセックスなものがよさそう。飾りのない、あっさりしたデザインです。まるで少年が持つようなお財布なら申し分ありません。長財布でもいいし、折り畳みのものでもかまわないのですが、あまりかさばるものは避けた方がよさそう。
双子座に目を移すと、グリーン系のお財布を選びましょう。こちらの場合もユニセックスなものがおすすめです。
いずれも外側が別の色であっても、中に青やグリーンが使ってあるなら大丈夫。
金運がアップする新しい財布の扱い方
さて、新しい財布を手に入れたら、すぐに使わずに9~14日間、寝かせておきましょう。お財布の中にはいつもよりも多めの現金を。普段入れている金額の2~3倍の現金を入れておくと、お財布が金額を記憶してくれ、常にそれだけのお金がお財布の中に居続けることになるのだそうです。その際、お札の向きに気を付けて。きちんとそろえておくことはとても大事ですが、お札に描かれた人物が上向きならば、お金のめぐりがよくなり、使った分は戻ってくると言われています。反対に、お札の人物の顔が下向きならば、お金が貯まりやすいのだとか。ご自分の状況に合わせてそろえてくださいね。
また、新しいお財布は白い布で包んで、静かで暗い場所に寝かせておくこと。こうやってお財布に金運のエネルギーを蓄えてもらうのです。
財布を買うのは、いつがいい?
では、新しいお財布は、いつ購入し、いつ使い始めたらいいのでしょうか。できれば金運が開ける日に使い始めたいものです。2024年の金運に関する幸運日は、1月1日、3月15日、7月29日、12月26日の4日間。
1月1日は、何をしても天が赦してくださるという天赦日と、ひと粒のモミが一万倍もの収穫となるという一粒万倍日が重なる強運日です。
3月15日は、天赦日と一粒万倍日、それに寅の日です。虎は一瞬にして千里を走り、一瞬にして戻ってくると言われることから、出たお金が必ず、しかも素早く戻ってくるとされ、とくにお財布の新調にはもってこいの日。
7月29日は、天赦日、一粒万倍日、それに陰陽道で何をしても幸運な結果を呼ぶとされる大安です。
12月26日は、天赦日と一粒万倍日が重なります。
これらの日に新しいお財布を購入するか、使い始めると、金運を押し上げることができるでしょう。
教えてくれたのは……
太陽と月の魔女
太陽の魔女(マリィ・プリマヴェラ)と月の魔女(小泉茉莉花)の2人の占術家によるユニット。『太陽と月の魔女カードwithグリフィン&ペガサス』は好評発売中。太陽と月の魔女カード・ワークショップ、ハロウィーンイベントなども開催。監修サイト「ウィッチサイン占星術」。ブログ「太陽と月の魔女」で情報発信中