折りたたみスマホとは
スマートフォンは機能の進化とともにディスプレイが大型化しており、付随して本体サイズも大きくなっています。そのため、操作性と端末の大きさのバランスをどう取るかが課題となっています。そんな課題にアプローチできるのが、ディスプレイを折りたたむ技術です。大画面のスマートフォンであっても、折りたためればコンパクトに持ち歩くことができます。これらのモデルは“折りたたみスマホ”(またはフォルダブルスマホ)と呼ばれ、代表的なモデルにサムスンの「Galaxy Z」シリーズがあります。
同シリーズは高性能なスペックに加えて折りたたみ式ということで、高価格帯のスマートフォンとなっています。
「motorola razr 40」は入手しやすい価格帯
モトローラ・モビリティ・ジャパンが2023年11月22日にリリースした「motorola razr 40」は、折りたたみスマホとしては低い価格設定となっており、公式オンラインショップで12万5800円(税込)で販売されています。 なお、格安SIMの「IIJmio」の「乗り換え価格キャンペーン」を利用すると、7万9800円(税込)という10万円を切る価格で購入が可能(2024年1月31日まで)。また、ソフトバンクから登場する「razr 40s」(2023年12月8日発売)は、25カ月目に端末を返却する「新トクするサポート」を利用すると、支払総額が9840円という超破格値になります。「motorola razr 40」のスペックは?
「motorola razr 40」のサンプルをモトローラ・モビリティ・ジャパンよりお借りしましたので、紹介します。・本体
重量は約188.6g。カラーはセージグリーン、バニラクリームの2色です。 ディスプレイは6.9インチで、折りたたむ角度を自由に変更できる「フレックスビュースタイル」です。背面上部にあるアウトディスプレイは1.5インチで、通知表示が可能です。
・カメラ
アウトカメラは約6400万画素 F1.7(広角)+約1300万画素 F2.2(超広角)のデュアルカメラ。インカメラは約3200万画素 F2.4です。
・性能
おサイフケータイに対応し、IP52相当の防水・防塵性能を搭載しています。
・CPU/内蔵メモリ
CPUはSnapdragon 7 Gen1、メモリ(RAM)は8GB、内部ストレージ(ROM)は256GBです。
・バッテリー
バッテリー容量は4200mAh。充電器は30W TurboPowerチャージと5Wワイヤレスチャージ(Qi)です。
・OS
OSはAndroid 13です。
フレックスビュースタイルで快適な使い心地
使用感は、とても快適です。画面を開いた状態での6.9インチのディスプレイは縦長のため、SNSやWebサイトが見やすくなっています。フレックスビュースタイルは、デスクに置いて利用する際に便利。また、アウトディスプレイで通知や時刻などが確認ができるのもうれしいポイントです。 これまでの折りたたみスマホに比べると低い価格で販売されている「motorola razr 40」。IIJmioのキャンペーンやソフトバンクのサービスを利用すれば、さらに安く購入することも可能ですので、気になる人は検討してみてはいかがでしょうか。
>「motorola razr 40」販売サイト