みかんの皮をキッチンスポンジ代わりに
オレンジクリーナーが市販されているように、同じ柑橘類であるみかんの皮には油汚れに強い天然のオイルが含まれています。そんなみかんの皮を使い、油汚れを簡単に落とせます。使い方はとても簡単で、濡らしたみかんの皮で油汚れが気になる場所をこすります。その後、布などで拭き取れば、油汚れがすっと落ちるのを実感できます。みかんをむく時に皮を大きくむくと、掃除に使う時に使いやすくなります。油汚れに! みかんの皮を利用した自家製クリーナー
みかんの皮の自家製クリーナーをキッチンの油汚れにスプレーしてこすると、すっきり落ちます。また、自然なみかんの香りで室内もリフレッシュし、掃除をするたびに心地よい香りが広がります。みかんの皮と水だけで作れるので、キッチンでも安心して使えます。ガスコンロ周りの油汚れに効果的です。【自家製みかんの皮クリーナーの作り方】
1. みかんの皮を鍋に入れ、水をヒタヒタになるまで入れる。
2. 弱火で約5分煮出し、冷ましてからざるなどで漉す。
3. 油汚れにスプレーしてこする。
4. 乾いた布で拭く
トイレ掃除に! みかんの皮と酢で作るクリーナー
みかんの皮を酢に2週間漬け込むだけで、トイレ用クリーナーを手作りできます。このクリーナーは、トイレ掃除だけでなく、窓の拭き掃除や洗面所の汚れ落としにも大活躍します。【みかんの皮を使ったトイレ用クリーナーの作り方】
1. みかんの皮をガラスの瓶にいれ、ヒタヒタになる位の酢を入れ、2週間漬け込む。
2. 漬け込んだ後、皮を取り除き、水で1対1に薄めてスプレーする。
3. 乾いた布で拭く
みかんの皮を掃除に使うときの注意点
みかんの皮を使ったクリーナーは保存がききません。一度に使いきれる量だけ作りましょう。また、使用する場所の素材によっては変色の可能性もあるので、小さなエリアで試してから使うと良いでしょう。また、みかんの農薬が気になる方は、無農薬のみかんの皮を使ってみてください。この記事では、みかんの皮を捨てずに活用する方法をご紹介しました。次にみかんを食べたら、皮を捨てずに取っておいて、掃除に使ってみてください。きっと、その効果に驚くはずです! 年末の大掃除でも、ぜひ試してみてくださいね。