節約

【無印良品】「備蓄おやつ」は4年6カ月、「備蓄水」は10年。災害用に備えて損はなし!

無印良品からは以前より災害に備えるアイテムが発売されていますが、4年6カ月保存できる「備蓄おやつ チョコようかん」と、10年保存できる「災害用備蓄飲料水 The Life Water」はおすすめです。備蓄が十分でない方は、ぜひチェックしてみてください。

矢野 きくの

執筆者:矢野 きくの

節約・家事・100円ショップガイド

「備蓄おやつ チョコようかん」と「災害用備蓄飲料水 The Life water」

「備蓄おやつ チョコようかん」と「災害用備蓄飲料水 The Life Water」

以前より災害に備えるためのアイテムを幅広く扱っている無印良品。中でも、2023年8月に発売になった「備蓄おやつ チョコようかん」が話題です。今回は「備蓄おやつ チョコようかん」と「災害用備蓄飲料水 The Life Water」をご紹介します。
 

最長4年6カ月保存できる「備蓄おやつ チョコようかん」

「備蓄おやつ チョコようかん」

「備蓄おやつ チョコようかん」税込780円

9月1日の防災の日を前に、2023年8月23日に無印良品から発売になったのが、長期保存できる備蓄食品、「備蓄ごはん 白米」「備蓄おやつ チョコようかん」「1/3日分の野菜を使ったかぼちゃスープ」「1/3日分の野菜を使ったトマトスープ」の4アイテムです。

その中でも、災害時のみならずさまざまシーンで活躍するため備えておきたいのが「備蓄おやつ チョコようかん」(5本入り、税込780円)。保存期間は最長で4年6カ月となっています。

製造しているのは肉まんやあずきバー、そして羊羹(ようかん)で有名な井村屋。お味も確かなものです。
「備蓄おやつ チョコようかん」

井村屋が製造している「備蓄おやつ チョコようかん」

5本入りですが、1本ずつに個包装されています。1本食べたとしても残りはそのまま長期保存できるのがうれしいですね。
「備蓄おやつ チョコようかん」

個包装されている「備蓄おやつ チョコようかん」

家の備蓄食品におやつとして入れておくのはもちろんですが、日ごろ電車などで長距離移動している人にはぜひともカバンの中に1つ入れておいてほしい品です。

悪天候や停電などで電車が止まり、何時間も車内に閉じ込められてしまうというニュースを見聞きしたり、あるいは経験されたりしたことがある人も多いでしょう。最近はマイボトルを持ち歩く人が増えているので、水分は確保できるかもしれませんが、食べ物を持ち歩いているという人はそう多くはありません。

もし持ち歩いていないのであれば、「備蓄おやつ チョコようかん」をカバンの中に入れておくことをおすすめします。場所を取るものでもなく長期保存でき、小ぶりながら1本あたり197キロカロリーあるため、エネルギー補給に最適です。まわりを気にすることなく口に入れることができるのも魅力です。
1本ずつに賞味期限

1本ずつに賞味期限が書いてある

味のほうは心配無用。さすが井村屋というように、あんこの味もしっかりしていますが、和菓子の羊羹というよりは、滑らかなチョコレートケーキのような洋菓子的なイメージです。
「備蓄おやつ チョコようかん」

味はもちろんおいしい「備蓄おやつ チョコようかん」

 

10年保存できる「災害用備蓄飲料水 The Life Water」 

「災害用備蓄飲料水 The Life water」

「災害用備蓄飲料水 The Life Water」税込180円

そしてもう1品備えておきたいのが水。「災害用備蓄飲料水 The Life Water」は品質保証期間が10年となっています。1本490mlで税込180円。無印良品では、店舗のみの限定販売品です。

アルミ缶に入っているので、ペットボトルに比べて酸素透過性、遮光性に優れていて、長期保存が可能となっているそうです。
酸素透過性・遮光性に優れている

酸素透過性、遮光性に優れているアルミ缶

東京で災害が発生したときの情報提供や事前に役立つ備えの情報を紹介する冊子「東京防災」などでは、飲料用として1人あたり1日3リットルを目安に水の備蓄を推奨しています。

水は他にも食事用や生活用で必要になることもあり、大量の備えが必要となります。生活用水はお風呂の残り湯を張ったままにしておくことで確保が可能ですが、食事用や飲料用はそうはいきません。

10年入れ替えないで済むので、飲料用だけでも「災害用備蓄飲料水 The Life Water」を備蓄しておくのも良いのではないでしょうか。

 
自然災害が増えている現在、「長期保存できる食品や飲料を備えなければならない」と思っていても、どこで買ったらいいか分からないという人もいます。身近な無印良品でも今回ご紹介したようなアイテムを買うことができますので、これらを備蓄しておくというのも良いのではないでしょうか。備えあれば憂いなしです。


・参考:東京防災
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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