節約

フリマアプリで買った中古本の嫌な臭いを、お金をかけずに消す方法

古本(中古本)の気になる臭い。一度は人の手に渡った本なので、過去の所有者の生活臭がついているものも多くあります。そんな古本の臭いを、簡単に消す方法をご紹介します。

矢野 きくの

執筆者:矢野 きくの

節約・家事・100円ショップガイド

定価で買うより安く買えたり、絶版になっている本を買えたりする古本。かつては古本屋で買うのが一般的でしたが、今や古本専門のオンラインショップや、フリマアプリなどの個人売買などで、オンラインでも購入することができるようになりました。利用している人も多いのではないでしょうか。

そんな古本で気になるのが、一度は人の手に渡っているものなので、どうしても新品の本と比べて生活臭が染み付いているものがあることです。個人売買で買った古本がタバコ臭かったという経験がある人もいるようです。

今回はそんな古本の嫌な臭いを消す方法をご紹介します。
 

天日干しして古本の臭いを消す 

天日干しされている古本

古本を天日干しする

昔ながらのやり方ですが、古本を買ってきたら天日干しする習慣がある人も多いのではないでしょうか。太陽の光や熱を古本に当てることで、殺菌や消臭をすることができます。

1番簡単でコストがかからない方法ですが、すぐには効果が感じづらいのと、本が日焼けしてしまう可能性があるという点に注意しなければなりません。
 

本棚に消臭剤を入れて古本の臭いを消す

本棚に消臭剤を入れる

本棚に消臭剤を入れる

本棚に扉があるタイプであれば、古本の近くに無香料の消臭剤を一緒に置いておくことで古本の嫌な臭いを消すことができます。ただし扉がないタイプの本棚だと、部屋全体の消臭になってしまうので本の臭いを消す効果は薄くなってしまいます。
 

消臭剤とともに箱に入れて古本の臭いを消す

無香の消臭剤と100円ショップのお弁当カップ

無香料の消臭剤を100円ショップのお弁当カップに入れて古本と一緒に箱に入れる

筆者が試行錯誤してたどり着いた方法は、古本を無香料の消臭剤とともにふたのできる箱に入れて数日置いておくという方法です。そのときに便利なのが100円ショップで売っているふたつきのお弁当用のカップ。カップの中に消臭剤を入れて、ふたにパンチなどで穴を開けます。
消臭剤を入れて蓋に穴を開けておく

消臭剤を入れてふたに穴を開けておく

古本同士、ページの間隔をなるべく開いた状態で箱の中に入れ、そこに消臭剤を入れます。箱にしっかりとふたをして2~3日置くと、古本の嫌な臭いをきれいに消すことができるのです。

筆者は無印良品の「やわらかポリエチレンケース」と「やわらかポリエチレンケース用フタ」を活用していますが、箱は古本と消臭剤が入り、しっかりとふたができるものであれば何でも構いません。
蓋ができる箱に古本と消臭剤を入れる

ふたができる箱に古本と消臭剤を入れる

古本の臭いにお悩みだった方、ぜひお試しください。
 
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