そんな古本で気になるのが、一度は人の手に渡っているものなので、どうしても新品の本と比べて生活臭が染み付いているものがあることです。個人売買で買った古本がタバコ臭かったという経験がある人もいるようです。
今回はそんな古本の嫌な臭いを消す方法をご紹介します。
天日干しして古本の臭いを消す
昔ながらのやり方ですが、古本を買ってきたら天日干しする習慣がある人も多いのではないでしょうか。太陽の光や熱を古本に当てることで、殺菌や消臭をすることができます。1番簡単でコストがかからない方法ですが、すぐには効果が感じづらいのと、本が日焼けしてしまう可能性があるという点に注意しなければなりません。
本棚に消臭剤を入れて古本の臭いを消す
本棚に扉があるタイプであれば、古本の近くに無香料の消臭剤を一緒に置いておくことで古本の嫌な臭いを消すことができます。ただし扉がないタイプの本棚だと、部屋全体の消臭になってしまうので本の臭いを消す効果は薄くなってしまいます。消臭剤とともに箱に入れて古本の臭いを消す
筆者が試行錯誤してたどり着いた方法は、古本を無香料の消臭剤とともにふたのできる箱に入れて数日置いておくという方法です。そのときに便利なのが100円ショップで売っているふたつきのお弁当用のカップ。カップの中に消臭剤を入れて、ふたにパンチなどで穴を開けます。 古本同士、ページの間隔をなるべく開いた状態で箱の中に入れ、そこに消臭剤を入れます。箱にしっかりとふたをして2~3日置くと、古本の嫌な臭いをきれいに消すことができるのです。筆者は無印良品の「やわらかポリエチレンケース」と「やわらかポリエチレンケース用フタ」を活用していますが、箱は古本と消臭剤が入り、しっかりとふたができるものであれば何でも構いません。 古本の臭いにお悩みだった方、ぜひお試しください。