11月の「ラッキーカラー」はワインレッド！ 3つの“配色テク”でセンスよく着こなして

2023年11月は「取捨選択」が開運の鍵となります。あなたがこれまでに手に入れたものをテーブルの上に広げて、これからの自分を思い描きながら、自分のためになるものとそうでないものを仕分けしていくようなイメージです。

ただし、理想を追い求めることも大切ですが、今の自分からかけ離れてしまうのはよくありません。今の自分から少しずつ変わっていくといいですよ。

11月のラッキーカラーは「ワインレッド」

そんな2023年11月のラッキーカラーは「ワインレッド」。取捨選択というテーマをサポートするのに適した色です。

ブドウを発酵させて作られる赤ワインの多くは深紅色をしています。赤ワインの色がさまざまであるように、明るい色から濃い色までワインレッドにもさまざまな色味があります。

ワインレッドは、何かに対して熱中し、徹底的に探求しようとする強烈な情熱を象徴する色。心の奥深くを理解する深い思考も表します。困難な状況でも諦めずに取り組む強い意志や力強さ、自己信頼を引き出す色でもあります。

この色を身にまとうことで、自己評価を高め、自信を持つことができるでしょう。
 

ワインレッドをセンスよく見せる配色コーデは？ 

ワインレッドは落ち着いた色なので、赤系の色の中ではファッションに取り入れやすいのが魅力です。黒コーデの差し色として取り入れるのが無難ですが、ここではちょっと差のつく3つの配色コーデをご紹介しましょう。
 

ワインレッド×グレーの配色コーデ

白と黒の中間のグレーは中立的で控えめな色。ファッションの定番色として何かと重宝する色です。

ワインレッドは温かさと情熱を、グレーは冷静な穏やかさを象徴するので、これらの色を組み合わせると、温かさと冷静さのバランスの取れた調和のとれた雰囲気を醸し出すことができます。 ワインレッドのメランジニット（2色以上が混ざった霜降り糸で作られたニット）と杢（もく）グレー（霜降りグレー）のスウェットパンツを組み合わせたこのコーデは、メランジも杢も2色の糸で編まれているので、独特の風合いがあり、おしゃれに決まっています。
 

ワインレッド×デニムブルーの配色コーデ

デニムブルーはファッションの定番色。親しみやすく、幅広いシーンで使用されています。そのイメージはカジュアル、シンプル、実用的、スタイリッシュ、そして時折アバンギャルドな要素を含むことがあります。

エレガントなワインレッドはどちらかといえばフォーマルなイメージがあり、カジュアルなデニムブルーとは対照的な組み合わせですが、うまくマッチするとおしゃれに見えます。 ややルーズなジャケットスタイルに、ワインレッドのパンプスを差し色にしたこの写真は、ブルー系とレッド系が含まれたチェック柄のジャケットに、デニムパンツとワインレッドを合わせた好配色なコーディネートの一例です。
 

ワインレッド×オリーブグリーンの配色コーデ

オリーブグリーンは、植物や木々の葉によく見られる色で、カモフラージュ柄にも取り入れられています。自然と調和したイメージがあり、アウトドアやエコフレンドリーな色として親しまれています。

赤と緑は色相環の反対に位置する補色の組み合わせです。彩度が高いと不快な配色になりがちですが、ワインレッドとオリーブグリーンは彩度が高くないので、お互いの色みを引き立て、心地よいハーモニーを奏でます。 この写真は、ワインレッドのメランジニットとオリーブグリーンのトラックパンツのコーディネート。ニットもパンツも古着のような風合いがあり、スポーティー、カジュアルなアイテムの組み合わせでありながら、レトロなムードも感じられます。

今回は、2023年11月のラッキーカラー「ワインレッド」をセンスよく着こなす、3つの配色コーディネートをご紹介しました。ぜひ参考にしてみてくださいね！

■参考文献
『占星術完全ガイド ――古典的技法から現代的解釈まで』著：ケヴィン・バーク／翻訳：伊泉 龍一 フォーテュナ刊 2015年 他


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