休んでも疲れが取れないのは、食生活の乱れが原因かも……
食べすぎて脂肪を溜めこむのはNG! 疲れが取れにくくなる
脂肪が溜まると疲れが取れにくくなることがあります。脂肪を溜めこみすぎると、脳が「体が腫れている」と勘違いして、通常より多くの「炎症物質」を出してしまうためです。炎症物質が蓄積すると、全身倦怠感が生じます。憂うつな気持ちになったり、思考力が低下したりするなどの不調が出ることもあり、精神的な疲労感にもつながります。疲れたからと言ってドカ食いをしたり、高カロリーのものを食べたりするのは、長期的に見ておすすめできません。まずは、必要以上の脂肪を溜め込み過ぎないような食生活をすることが大切です。
疲労回復に役立つ栄養素は「ビタミンC」「アミノ酸」
疲労回復に役立つ栄養成分は、「ビタミンC」や「アミノ酸」です。アミノ酸に関しては、特に「分岐鎖アミノ酸」や「イミダゾールジペプチド」などの成分が効果的といわれています。- ビタミンCを多く含む食品……果物(特に柑橘類)・野菜(特にピーマン・キャベツ・ブロッコリー・カリフラワーなど)
- 良質のアミノ酸を含む食品……肉・魚・卵
より詳しく知りたい方は、「疲労回復のための食事・栄養学的に効果がある献立のコツ」をあわせてご覧ください。