ここではAll Aboutが9月から募集している「お金の成功体験エピソード」から、お金にまつわるさまざまな成功事例を見ていきます。紹介するエピソードがご自身のライフプランの参考になると幸いです。
51歳・資産8900万円専業主婦のリアルな成功体験とは？
■家族構成
夫と二人暮らし
■金融資産
世帯年収：1200万円
世帯金融資産：現預金900万円、リスク資産8000万円
■月の支出
住居費：27万円
食費：7万円
家事生活費：2万5000円
水道光熱費：2万5000円
通信費：6000円
趣味教養娯楽費：5万円
お小遣い：3万円
保険料：1万円
投資額：10万円
その他の支出：ー
元々は共働きだったという今回の投稿者。
「激務により37歳で大手企業を退職。DINKSから収入減になり焦り始める」。そのため「保険と投資信託を整理したいと、いくつか無料家計セミナーに参加。FPさんに家計整理をお願いする」ことになったそう。
その結果「現在は老後資金の確保に成功。配偶者退職後を見据え更に安定した資産形成をするために、朝イチから経済ニュースをチェックする生活をしている」とFPに家計相談をしたことが成功だったと語ります。
51歳・資産8900万円専業主婦のリアルな実践例
ではどのようにFPを活用していったのでしょうか。いただいた情報を抜粋すると、・夫の転勤などが理由で持ち家を売却した際にFPに相談し売却益を目減りさせることなく運用する仕組みを作る
・昨今の世界経済に不安を覚えたため更にもう1人FPに相談し、資産の一部を積極的な運用に切り替える
とのこと。
「運用益が目に見える形になった」と語る投稿者。
また「夫を巻き込むまでが大変だったが、お互い資産運用脳になってからは全てがスムーズになった。45歳でFPさんに出会い、それをきっかけに無駄な支出を見直し資産の目減りを防ぐ安定的な運用をした。現在は一部積極的運用もし、資産形成は少しずつできていると感じる」とも説明されています。
51歳・資産8900万円専業主婦の成功のコツとは？
プロのアドバイスをうまく資産形成に生かしてきた今回の投稿者。「日本はお金の話をする事は良しとされない文化だがFPへ相談して本当に良かったと思う。家計改革に真剣に取り組み、FPのアドバイスをちゃんと家族で検討する事。そして自分たちでも学ぶこと（夫はFP3級を取りました）。それを生涯意識的に繰り返す事の重要性を再認識しています」とコメント。
一方で、「家族の影響で学生時代から投資経験あり。預けたことに安心してずっと塩漬け（言われるがままに投資資金投入を繰り返す）だったのが悔やまれる。もっと主体的に投資活動をし、現実を常に把握しておく必要があったと反省しきり」だとも。
そのため「とにかくまず無料家計セミナー、FP相談に行ってほしい！ 時間労働の収入だけでなくお金を動かすことで資産形成ができる。『お金に働いてもらう』ことを身をもって理解してほしい。誰もが体調を崩すことがあり、誰でも一生働ける訳ではないというリスクを理解してほしい」と語られていました。
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