人間関係

お店で子どもが駄々をこねるのは自分のためだけじゃないんだ! 街中で、顔がほころぶエピソード

【街で目撃! 思わずほっこりしたエピソード #4】All About編集部が実施したアンケートに寄せられた、街で見かけたちょっとほっこりするエピソードを紹介します。うなぎの蒲焼と韓国のりのゆくえは……。

執筆者:All About 編集部

とうちゃん、大好きだ!

「買い物中に、私の前で会計をしていた親子連れの男の子が店員さんに『ピッしてください』と言って渡したものが韓国のりでした。随分渋いもの持ってるなぁと思ったら『おとうさんにおつかれさまするの』と言っていて……どうやらお父さんのおつまみを持っていたようでなんだかとってもかわいかった(30代・女性)」
小さな男の子がスーパーで駄々をこねる理由にほっこり

子どもたちにも、いろいろと事情があるようです

「幼稚園くらいの男の子がパパの誕生日だから、パパに食べさせてあげると言ってうなぎの蒲焼を買ってほしいと泣き叫んでいた(50代・女性)」
 
父ちゃん、うなぎが大好物なんだろうな。でもね、ぼっちゃん、うなぎは最近すごく値上がりしちゃったんだよ……。
 
次は、食品売り場から移動して、洋服の売り場に参りましょう。
 

洋服を……

「男性用の洋服屋さんで服を選んでいると、ひとりで来ておられる女性が2着も3着も持ってきて店員さんと相談していました。耳に入ってきた会話は、できたばかりの彼氏のプレゼントを選んでいる様子でした。なんだかほほえましかったです(40代・男性)」
 
「自分用にセーターを買い物をした際に、レジの方が『これはお客さまがお召しになられるのですか?』と声を掛けてきましたので『はい』と答えるときれいにラッピングをしてくださいました(40代・女性)」
 
「どっちの色にしようか?とセーターを鏡の前で当ててかなりの時間迷っていたところ、近くで遊んでいたお子さんが、私の迷いっぷりを見かねたのか近づいてきて『こっちのほうがいいよ』と選んでくれた(50代・女性)」
 
ありがとう、ちっちゃい子! 迷いすぎると、結局「どっちでもいいなら、いらない」となりかねず、せっかくの買い物のチャンスが失われてしまうこともありますから、これは助かりましたね!
 

危うさが反転するとき

「ドラッグストアで子どもが間違って見知らぬおばさんの手を繋いでしまい夫と謝りに行くと、なんと夫の小学校の担任でした。25年ぶりの再会でびっくりしていました(30代・女性)」
 
「子どもを連れてスーパーで買い物をしていたら、奥さんが車椅子にのって旦那さんが押している老夫婦に出会った。息子はまだ小さくて、その頃、車のタイヤや戸車など、動くものがどのようになっているかを見るのが好きで、車椅子にも食いついて見ていたら、優しく声をかけてくださった。少し会話をした後レジに並んでいると、車椅子のおばあさんが『最近は小さな子と話すことがないから、さっきはお話してくれて楽しかった。これよかったら食べて』と、やさしく笑って息子にお菓子を渡してくれた(40代・女性)」

ことのきっかけは、失礼だったり、ご迷惑かなと、すこしひやっとすることだったかもしれませんが、そのあとの展開がすてきな2つのエピソードでした。
 
そして最後に、短文にしてすばらしくほっこりできるエピソードをどうぞ。
 
「迷子の子をあやす高校生の男の子軍団(40代・女性)」
 
男子高校生というものは、すこし世の中を斜めに見ていたりして、ぶっきらぼうでちょっと怖い感じ……などなど誤解されやすい存在だったりします。そんなスタート地点からの親切エピソード! ギャップがすごくて、ほっこり最大値ではないでしょうか!
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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