グリップ代わりになるガジェットはリング型、バンド型、スタンド型など、さまざまな種類が販売されていますが、なかでも筆者のお気に入りは「beak」。スタンドにもグリップにもなり、あらゆる場面で活躍できる汎用性が魅力なんです。
今回は筆者が長いこと愛用しつづけているスタンド兼グリップ「beak」の魅力を紹介します。
iPhone用グリップスタンド「beak」とは
「beak」はスマートフォンの背面に貼り付けるタイプのグリップスタンド。普段は薄い板状になっており、片手で組み立てるとスタンド兼グリップになります。・スマートフォンが安定して自立する
組み立てると強力に固定されるので、スマートフォンが安定して自立します。縦向きでも、横向きでも、どちらにも対応可能です。
・「beak」とはどういう意味?
商品名の「beak」はクチバシの意味。組み立てたときの姿が鳥のクチバシのような形になることから、この名前が付けられたのだそうです。 ですので、カラーバリエーションもすべて鳥をモチーフにした名称になっています。
・カラーは7色展開
もともとあった「クジャク・ホワイト」「ヤタガラス・ブラック」「フクロウ・グレイ」「ホウオウ・ゴールド」の4色に2023年6月、新色「ツバメ・インディゴ」「モズ・ブラウン」「ウグイス・グリーン」が追加され、全7色展開。こういう小洒落た遊び心、大好きです。 このように、比較的オーソドックスとも思えるスタンドグリップ。ですが個人的には、同類の他のガジェットと比べたら断然No.1のお気に入りガジェットなのです。
その理由をお話ししましょう。
beakがスタンドグリップの中で最も優れていると思う理由
筆者がbeakをおすすめする理由は以下の5つです。理由(1)手に持ったときの安定感が抜群 「beak」の中央には穴が空いています。ここに指を通すことで、スマートフォンをしっかり握りしめることができます。
また、グリップの下には指を引っ掛けるためのくぼみがあります。これにより、スマートフォンを下からちゃんと支えることができるのです。
こういう細かい配慮や工夫が施されているのは、とても気持ちがいいですね。
理由(2)柔らかくて気持ちのいい肌触り 素材は、肌触りがなめらかで柔らかい合皮が使われています。決して安っぽくなく、使っていることが自慢できるような仕上がりです。
肌で触ったときの感触もよく、スベスベ&さらさらとした感触がたまりません。
理由(3)縦置きでも倒れる気配がないほどの安定感 筆者が愛用しているのは「iPhone 12 Pro Max」という、かなり大きめサイズのiPhoneです。しかもそれに加えて、大きめのケースを装着しています。
そんな状態のスマホでも、縦置きが可能。しかもグラグラと揺れることがなく、ガッチリと安定して自立してくれます。
理由(4)冷蔵庫や電子レンジに貼り付けられる beakには強力な磁石が内蔵されています。これにより、冷蔵庫や電子レンジなどに、バチンと貼り付けて使うことができます。
料理のレシピを見ながら台所に立つ機会も多いので、個人的にはかなり重宝しています。
付属で、磁力がないところでもbeakをピタッとくっつけられる「粘着アタッチメント」が付いてきます。これを使えば、本来磁石がつかないような場所でも、iPhoneを貼り付けることができます。
理由(5)おしゃれで遊び心に富んでいる
「beak」という商品名にちなみ、カラーバリエーションの名前は、鳥がモチーフになっています。そうした遊び心のあるガジェットは、何だか気持ちもわくわく楽しくなってきますよね。
また「beak」を販売している「Human Natures」では「仕事環境・身体の環境・地球環境を改善する」という企業ミッションを掲げています。それを、ただ言うだけではなく、実践する姿勢が見えるのも素晴らしい。
beakのパッケージは、裏返しにすると、そのまま返信用封筒として使えます。beakには強力な磁石が内蔵されているため、不要になったものを回収・廃棄できるように、このような仕掛けになっています。 こういう熱い想いを持って活動している企業は、ぜひとも応援したくなります。
あとがき
筆者はこれまで、さまざまなタイプの iPhone用スタンドグリップを試してきました。リング型、ベルト型、カード型、ストラップ型、MagSafe型などなど。数にしたら10はゆうに超えるぐらい使ってきたでしょう。そんな中で、この「beak」は筆者にとって1つの終着点ともいえるガジェットでした。非常に便利なアイテムなので、ぜひトライしてみてください。