アクティビティは約100種類! “子ども”が主役の街
アーバンドック ららぽーと豊洲の人気テーマパーク「キッザニア東京」。3歳から15歳までの子ども達がさまざまな職業をリアルに体験し、社会の仕組みを楽しく学べる「子どもが主役の街」です。現在施設内には約60もの企業のパビリオンがあり、約100種類の仕事やサービスを経験できます。子ども達やその保護者で大賑わいのキッザニア東京ですが、事前に知っておけば当日現地で効率よく動けるワザが色々とあります。“初心者のためのキッザニア東京攻略法”を7つご紹介しましょう!
【その1】事前に会議! 第10希望まで考えておく
当日キッザニア東京の中に入って最初にやることは、「1つ目のアクティビティ(仕事体験)の予約」です。各パビリオンまで行って予約を入れますが、瞬速で埋まってしまうアクティビティもあるので、事前に「どの職業を最初に予約するか」決めておくのが必須となります。そして予約が取れたらその体験が終わるまで、次の予約は入れられないのがルール。
1つ目の仕事体験が終わった時点で空き状況をチェックし、次の予約はどれにするか即決しなければならないので、子どもと会議を開き、体験したいものを第10希望ぐらいまでは決めておくのが理想的です。
仕事の内容を調べる際には、「キッザニア東京の公式ホームページ」の他、写真満載でわかりやすく子どももイメージがつかみやすい「公式インスタグラム(@kidzaniajapan)」もおすすめです。
【その2】公式アプリをダウンロード
事前にキッザニアの公式アプリをインストールしましょう。チケットを予約できる他、施設内でパスコードを入力すると、アクティビティの空き状況が手元でいつでも分かるようになります。【その3】お金で解決!? 「優先入場パス」
入場券は事前にアプリなどから購入しておくのが安心。平日の第2部(16:00~21:00)が比較的空いていますが、月曜日などは運動会の振替休日に当たり混むという日もあり、こればかりは行ってみないとわかりません。
そして当日はお目当てのパビリオンの予約をとるため、いち早く施設内に入場しようと開場前から待機列ができるのが恒例。しかし日によって「入場優先パス」というゆっくり来場しても先頭グループの入場順番カード(整理券)を受け取れる、夢のようなチケットが存在します。通常のチケットより1000円ほど高く設定されていますが、並びたくない人には大変魅力あるパスです(販売数限定なのでお早めに)。
【その4】少なめの荷物で向かおう!
そんなこんなで当日は初動が重要。入場口付近に有料のロッカーがありますが、正直寄っている時間がもったいないです。施設内の温度は安定していますし、ユニフォームを着たり脱いだりというシーンも多いので、あらかじめロッカーを利用しない範囲で荷物少なめ、できれば薄着で向かいましょう(制作物を持ち帰るためのエコバックなどは便利)。ヘルメットや帽子を被るアクティビティもあるので、ヘアピンや高い位置でのお団子など崩れやすいヘアスタイルにも注意です。【その5】予約は即決即断で入れていく
さて施設内はあくまで子どもが主役。保護者は予約をうまく取るスケジュール管理係などサポートに徹しましょう。場内の掲示板や手元のアプリなどをチェックしながら効率よく回っていきます。人気のパビリオンは「魅力的な制作物を持ち帰れる」系、「ユニフォームが写真映えする」系、そして「子どもの生活に身近な分かりやすい職業」系、でしょうか。しかし空き状況は当日の人の流れで変わってくるので、とにかく事前に決めておいた“やりたい仕事”を軸に、即決即断していくのがコツです。
【その6】焦らないで! 待ち時間だってやることいっぱい
予約を入れてしまうと他の予約はとれないので、待っている時間はどうしたらいいのか焦ることもあるでしょう。安心してください。短い時間でできることもたくさんあります。・アルバイトアクティビティ
パビリオンによっては所要時間約15分のアルバイトアクティビティがあります。「おしごと相談センター」「インフォメーションデスク」で聞いてみましょう。
・銀行 キッザニアでは仕事が完了するとその都度「キッゾ」という専用通貨で給料が支払われます。それを貯金できるのが銀行のパビリオン。自分の口座が開設できるので、空いた時間にこまめに預けに行くのもいいでしょう。ちなみに口座開設時にはお財布が渡され、これがかなりのお役立ちアイテムです。
・食事 施設内には「RF1」「シャウエッセン」「ピザーラエクスプレス」「モスバーガー」といった飲食店があります。がっつり食べるのもアリですが、飲み物だけ、フライドポテトだけといったように軽食でつなぐのが効率的にも良さそう。中にはこんな思い出に残る綿あめ製造機も!
・キッザニアSDGsセンター 今やどの企業も意識して取り組んでいるSDGsを子ども目線で考える場所。「よりよい世界のために子ども達が立ち上がり、自分たちが主役の国を作った」というキッザニア建国のストーリーを通じてSDGsについて学んだ後は、それぞれのペースでクイズラリーができるので、空き時間にもってこいです。
【その7】他の人の“お仕事”を見て備える
我が家もパフォーマンス系「ラジオ局」でラジオDJ(ナビゲーター)に挑戦! 文字も読めない3才児もチャレンジしましたが、スタッフの方が耳元でセリフのサポートをしてくださり、なんとか形になりました! できあがった番組は後ほどダウンロードして記念に
以上、「キッザニア東京攻略法~効率よく回れる7つのワザ」でした。子どもが主役。保護者は段取り係! どうぞ戦略的に回って、お子さんと良い思い出を沢山作ってくださいね!
<DATA>
キッザニア東京